2017年3月6日 更新

いったいどれぐらいかかるの?歯の矯正にかかる費用を徹底解説!

歯並びは、人の印象やイメージを左右する大切な要素です。また、歯並びは噛み合わせや顎の発達にも大きく影響してきます。歯並びが悪いのを放置しておくと、子どもであれば自分の笑顔に自信が持てなくなったり、言葉の発音などに支障が出てくる場合も珍しくありません。大人の場合でも、噛み合わせが悪くなることで食事に不自由を感じたり、将来的に上手く噛めないことで自分で食事をする能力が衰えてくる場合もあります。できるだけ歯並びは矯正しておきたいものですが、気になるのはその費用です。ここでは、歯列矯正に掛かる費用を徹底解説したいと思います。

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歯並びの悪さを放っておくのは危険!

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歯並びの悪さを放っておくのは、私たちが考えている以上に危険なことです。
噛み合わせが悪いことで食べ物を上手く噛むことができなくなってしまったり、歯列が舌の動きの邪魔をして言葉の発音に支障が出てきたりするのです。
特に子どもであれば、顎の発達にも大きな影響が出てきます。
また、自分の外見に自信が持てなくなったり、人前で歯を見せて笑うことが怖くなったりという精神的な影響もあります。

できることならしっかり矯正をしたいものですが、やはりネックになってくるのがその費用です。

歯の矯正治療は、健康保険が適用されない自由診療となります。そのため、それぞれ歯科医院が自由に値段を設定することができます。
一般的な相場は70万円から100万円と言われていますが、治療期間の長さや治療の方法、症状の度合いによっても変わってきますので、あくまでも目安と考えてください。

早期に治療を開始すれば費用を抑えられる場合もある

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もし子どもの歯並びが悪いと感じたら、一度歯科医院で矯正治療の相談をしてみると良いでしょう。というのも、永久歯が生えそろわない小学校低学年から中学年のうちに治療を始めたほうが、費用を抑えることができるからです。
大人になってから歯列を矯正するとなると、矯正に時間が掛かったり、抜歯をしなければならなくなったりします。
しかし、まだ永久歯が生えそろわない子どもの場合は、抜歯を最小限に抑えて、矯正器具を外した後も元に戻らないように治療することが比較的簡単なのです。
子供時代の矯正によって、顎が適切な成長をしていたり、歯列が整っていれば、大人になってからの矯正の必要性が軽減されます。その必要が生じたとしても、短期の治療で、より良い治療効果が得られると言われています。
・子どもの矯正治療は1期と2期というものに別れています。
子供の矯正は、6歳から小学校中学年までの一期治療と、小学校高学年から中学生くらいまでの二期治療に分かれます。一期治療では、顎の骨格の矯正が中心となり、二期治療では歯列矯正が中心となってきます。
1期治療は30万円から60万円程度です。
永久歯が生えそろわない年齢で行う1期治療で矯正が完了する人もいれば、その後も矯正治療が必要になる人もいます。
1期治療で矯正が不十分だった場合は中学生になった頃から2期治療を行うことが珍しくありません。
その場合、2期治療の相場は25万円から65万円程度だと言われています。
ただし、1期治療を行わず2期治療から行った場合は、70万円から100万円の費用がかかると言われています。

子どものうちに歯列矯正治療を行うことで、
・噛み合わせへの悪影響を最小限に抑えることができる
・あごの健全な発達を促すことができる
・外見コンプレックスを抱きにくくなる
・言葉の発音がしやすくなる
などのメリットがあります。

費用の面だけでなく様々なメリットがあるので、なるべく早期に矯正治療を開始すると良いでしょう。

それでもやっぱり高額…医療費控除は受けられないの?

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いつ治療を開始しても、それなりの費用が掛かってしまう歯列矯正ですが、医療費控除を受けることはできるのでしょうか?
医療費控除とは、自分自身や家族のために一年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、確定申告をすると、一定の金額を所得金額から所得控除を受けることができる制度です。
歯列矯正治療は、保険が適用にならないため高額になってしまいます。
なので、できることなら医療費控除を利用したいものですが、歯列矯正治療で医療費控除を受けるためには条件があるので覚えておきましょう。

残念ながら、外見の美しさを目的とした矯正治療では医療費控除を受けることはできません。
ですが、歯科医が「矯正治療が必要だ」と診断すれば医療費控除を受けることができます。
もし矯正治療が必要だと診断されたのであれば、確定申告を行う際に医師の診断書を添付してください。

また、治療費をカードやローンで支払う場合も珍しくないと思います。
カードやローンでの支払いでも医療費控除は受けることができるので、一度矯正治療を受ける前に医師に相談してみると良いでしょう。

医療費控除を受けるには、他にも様々な条件や必要な書類などがあります。
詳しくは住んでいる場所の税務署などに問い合わせてみることをおすすめします。

早期治療で費用を抑え、医療費控除も賢く活用して

どうしても高額になってしまう矯正治療ですが、歯並びの悪さを放置しておくよりも、できる限り治療を受けたほうが良いのは言うまでもありません。
費用を理由に躊躇っているのであれば、一度かかりつけの歯科医院で相談してみると良いでしょう。
医療費控除も賢く活用すれば、負担を減らして矯正治療を受けることも可能になるかもしれません。

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菜々緒 菜々緒