銀歯が取れてしまった原因で考えられる事
歯の治療をする時、銀歯と歯はセメント接着剤でくっつけます。
このセメントは、接着剤の役割ともうひとつ自分の歯と銀歯の隙間を埋めるという役割があります。
食べ物を噛んだりする事で、次第に溶けてしまう場合があり、そうなると隙間ができ、ばい菌が入り虫歯になってしまうのです。
すると虫歯は歯を溶かしはじめ、結果銀歯が取れてしまいます。
その他にも、最初はピッタリとくっついていた銀歯も、年月を重ねるごとに少しずつですが、劣化していきます。そんな時、キャラメルやガムなどのような粘着力のある食べ物などを食べてしまったりすると、取れてしまう場合もあります。
このセメントは、接着剤の役割ともうひとつ自分の歯と銀歯の隙間を埋めるという役割があります。
食べ物を噛んだりする事で、次第に溶けてしまう場合があり、そうなると隙間ができ、ばい菌が入り虫歯になってしまうのです。
すると虫歯は歯を溶かしはじめ、結果銀歯が取れてしまいます。
その他にも、最初はピッタリとくっついていた銀歯も、年月を重ねるごとに少しずつですが、劣化していきます。そんな時、キャラメルやガムなどのような粘着力のある食べ物などを食べてしまったりすると、取れてしまう場合もあります。
銀歯が取れたとき、まず最初にする事
食事をしている時、ガリっと音がする事があります。
口の中から出してみると、詰めた銀歯が取れてしまっていた事はありませんか?
そんな時は、まず綺麗な容器やジップロックなどに銀歯を保管しておきましょう。
口の中から出してみると、詰めた銀歯が取れてしまっていた事はありませんか?
そんな時は、まず綺麗な容器やジップロックなどに銀歯を保管しておきましょう。
取れた詰め物が金属の物で虫歯や変形、劣化がなければ調整し消毒してそのまま付けることができます。
•例1)1,2年前に付けた金属であれば劣化の程度も低くそのまま付けることができます
•例2)4,5年前の金属の詰め物で、劣化により詰め物と歯の隙間から虫歯になって取れた詰め物は付けることができません
•例3)前歯などの被せ物が取れた場合はそれが劣化して使えなくても仮歯として使うこともできます
取れた詰め物は捨てずに容器に入れて治療の時に持って行きましょう。
次に取れた場所を確認して、その歯では噛まないようにしましょう。
詰め物がとれてしまった歯は、とても弱くなってます。
もし、歯が完全に割れてしまうと、神経が損傷してしまう危険性もあるため、根元まで割れてしまわないよう、噛み方の注意と歯医者さんに相談することが大切です。
詰め物がとれてしまった歯は、とても弱くなってます。
もし、歯が完全に割れてしまうと、神経が損傷してしまう危険性もあるため、根元まで割れてしまわないよう、噛み方の注意と歯医者さんに相談することが大切です。
そのまま放置してしまったらどうなるの?
銀歯が取れると空洞になったところに食べ物のカスが溜まり、口臭の原因になってしまいます。
銀歯が取れた原因が虫歯である場合、虫歯の進行も早まる可能性があるため、歯の中心部まで進んでしまうと歯を抜く必要もでてきます。
銀歯をもっていくと歯医者さんでつけてもらうこともできますが、取れてからしばらく放置していると歯の表面に凹凸が出来てしまい、銀歯の形が合わず使えなくなってしまいます。
その他にも、銀歯がなくなってしまった事で、間に物が詰まり、歯茎が腫れ、炎症を起こしてしまうこともあります。
銀歯が取れた原因が虫歯である場合、虫歯の進行も早まる可能性があるため、歯の中心部まで進んでしまうと歯を抜く必要もでてきます。
銀歯をもっていくと歯医者さんでつけてもらうこともできますが、取れてからしばらく放置していると歯の表面に凹凸が出来てしまい、銀歯の形が合わず使えなくなってしまいます。
その他にも、銀歯がなくなってしまった事で、間に物が詰まり、歯茎が腫れ、炎症を起こしてしまうこともあります。
やってはいけない事とは……?
銀歯が取れたとき、アロンアルファなどで、くっつようと思いがちですが、それは絶対にやってはいけない事です。ただ瞬間接着剤が、体に悪いからと言うわけではなく、今後の歯の影響に、よくない悪影響を及ぼすからです。
まず第一に、残存歯質の表面に雑菌を閉じ込めてしまうことです。口の中(唾液)はどんなに清潔にしていても、たくさんの雑菌が居ます。歯科医院で詰め物などを付けるときは、歯の表面に雑菌や水分(唾液)がない状態にしてから付けています。付けるときに雑菌が残っていると、せっかく付けたものが取れやすいだけでなく、残った歯の部分が虫歯になったり歯の根っこに膿がたまったりする可能性が高くなり、 その後の歯の寿命を短くする原因になります。
また、歯科医院で詰め物や被せ物を付けるのに使用しているのは接着材ではなくてセメントです。瞬間接着材は水に溶けてしまうため、きちんと付いているつもりでも、中で溶けて空洞ができてしまうので、それも中から虫歯になる原因の1つです。これだけですと、「歯科医院にすぐ行くから一次的に付けるだけならば大丈夫」と思ってしまうかも知れませんが、もう1つあります。
歯や差し歯にこびりついて残った接着材も問題なのです。こびりついた接着材はすべてをきれいに取り除くことが非常に困難です。接着材が残ったままでは付け直すことができないため、そのままであれば付けられた可能性のあるものでも作り直したり、歯を削って取り除かなければならなくなります。
まとめ
子供の頃に生え変わると、歯とは一生付き合っていくものなので、日常からケアをして歯を大切にしていきたいですね。