30代は常にストレスと戦っている!
仕事
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20代から仕事をはじめて、30代になると役職のある立場へと変化します。これまでとは働き方が異なり、責任も多くなるためどうしてもストレスを抱え込みやすくなります。抱え込んだストレスを発散する時間もとれない!と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
育児
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育児というと、最近では女性だけの役割ではなく、男性も積極的に参加しています。共働きや専業主婦(夫)など様々な家庭環境がありますが、やはり子育ては相当な体力が必要になります。仕事とは違い、ほっと一息をつける時間が限られており、可愛いわが子であったとしてもストレスに感じてしまう方は少なくありません。
介護
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30代の後半を迎えるころには、親の介護で悩みを抱える人も多いのでは?金銭的な問題から行政のサービスを利用しても、毎日十分なサービスを得られないという方もいれば、一人で介護を献身的にされている方もいらっしゃいます。
つまり・・・
このように、どの環境であったとしてもストレスと常に隣り合わせであり、30代は自分の時間を作ることが出来ない=ストレスを溜め込んでしまうという負の連鎖に陥ってしまいがちです。
ストレスと口腔トラブルの関係性
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口の中には数億個もの細菌があるといわれていますが、どうして健康な状態を維持することが出来るのかというと、それは「唾液」による殺菌力が関係しています。唾液が少なくなってしまうと、お口のトラブルも増えていきます。
実はこの唾液とストレスは強い関係性があり、ストレスを感じると人は緊張状態へと陥ります。リラックスする時間が少ないということは、この緊張状態が常にONの状態で交感神経が優位に立ちます。交感神経が優位にたつことで、唾液の分泌量は抑えられてしまい最悪の場合はドライマウスとなってしまうのです。
実はこの唾液とストレスは強い関係性があり、ストレスを感じると人は緊張状態へと陥ります。リラックスする時間が少ないということは、この緊張状態が常にONの状態で交感神経が優位に立ちます。交感神経が優位にたつことで、唾液の分泌量は抑えられてしまい最悪の場合はドライマウスとなってしまうのです。
緊張すると、喉がカラカラに乾いた、という経験のある人も多いでしょう。
じつは、 唾液の分泌が少ない原因として一番多いと言われているのが、ストレスや薬物の服用によるものなのです。
唾液の分泌をつかさどる神経(副交感神経)が、抑えつけられることが原因だと考えられています。
▼加齢
口の周りの筋肉や歯の衰えなどから咀嚼力が低下するため、唾液の分泌量が少なくなります。
加齢と共に分泌能力も低下します。
▼女性ホルモンの低下
女性の場合、更年期になると女性ホルモンの分泌が低下します。
それに伴って唾液の分泌量も減ります。
▼ストレス
唾液腺は自律神経に支配されているので、ストレスがあると交感神経が強く働いて、唾液の分泌が抑制されます。
▼生活習慣
食べ物をよく噛まない、早食い、喫煙などの影響で唾液の分泌が低下します。
ドライマウスの対策方法とは
口呼吸を止める
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私たちは鼻と口の2つから酸素を取り込み呼吸を行っています。鼻から呼吸をすることが通常の呼吸の仕方ではありますが、意外と口呼吸をしている方は多いのです。その原因ともいえるのが、近年増えてきている鼻炎の症状です。花粉やPM2.5などの影響から鼻炎になる方が急増しており、鼻がつまってしまったり鼻水がでてきてしまうためティッシュでガードしているという方も多いと思います。このようにおのずと口呼吸になってしまいがちですが、鼻うがいをしたり薬を服用して出来る限り鼻呼吸を意識することが大切です。
口呼吸の方は鼻呼吸トレーニングをすることによって、口呼吸から鼻呼吸へと変えていきます。一部の歯科医院では矯正治療と一緒にトレーニングやマウスピースを使った方法で鼻呼吸トレーンングをしています。また、寝ている時に少し、マスクを湿らせて使うこともあります。
ストレスをコントロールする
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ドライマウスの原因のひとつが交感神経の影響であるため、副交感神経を優位に立たせることで口の中の唾液の量が変わります。リラックスをしたり心地よい運動を取り入れるなど良く言われていることではありますが、これが難しい人はどうしたらいでしょうか。そこでおすすめなのがヨガです。短時間で取り入れることができ、場所も選びません。たとえばトイレに入ったときに少しストレッチをする、お昼休憩のときにストレッチなど意識して取り入れることで、少しずつ状態に変化が起こるかもしれません。是非試してみてください!