2017年3月6日 更新

歯が抜けたら、屋根の上に投げるのはなぜ?

幼い頃、歯が抜けると「屋根の上にに投げると良い」と言われませんでしたか?しかし、その理由はあまり聞かされないまま、大人になっている方も多いのではないでしょうか…?なぜ、「屋根の上に投げるのか」を徹底解明し、モヤモヤ悩みをスッキリさせましょう!

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歯が抜けるのはなぜ?

意味がわからないひよこのイラスト | ゆるい無料イラスト素材屋「ぴよたそ」 (10884)

歯が抜けてしまうのは、当たり前の成長のことではありますが、理由を正確にわかってはいませんよね?最初に、歯が抜ける理由をしっかりおさえておきましょう。
子供のあごは成長とともに大きくなっていきますが、歯は成長に合わせて大きくなることはありません。あごの骨の成長にしたがい、歯とあごの大きさがアンバランスになってしまうことを防ぐために乳歯から永久歯へと生え変わります。
永久歯の成長は生後3ヶ月頃から歯茎の中で始まりますが、永久歯が充分に大きくなると、乳歯の根のまわりに組織を破壊する細胞があらわれ、乳歯の根がしだいに溶けて吸収されます。そのようにして歯根が短くなり、自然に抜けていく仕組みになっています。
4~5歳で、乳歯が生え変わらないと心配するパパ・ママもいるようですが、一般的には6歳前後から6~7年かけて、乳歯から永久歯へと生え変わるものです。
上記のように、顎の成長が関係しています。
歯だけではなく、顎のことも関係あるとは、驚きですね。
抜ける時期は、個人差があるようです。
子どもの歯磨きの仕上げを見たりなどする際に、グラグラしているのはないのか見てみましょう。

歯を屋根の上に投げる理由とは?

小さい頃、歯が抜けると、外に出て、「屋根の上に投げておいで」と母親や父親、もしくは、祖父母に言われた記憶はありませんか?なぜ、屋根の上に投げるのでしょうか?
昔から、「健やかな身体に育つように」という願いを込めた言い伝えやおまじないは、各地に多く伝えられています。
 上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げるのは、続いて生えてくる永久歯をその方向へちゃんと導いてくれるように、というおまじないです。
 またその際、「ネズミの歯のように強くなーれ!」や「ネズミの歯と変ーわれ!」というような願いを掛けることが多いようです。ネズミの歯が後から後から伸び続けることにあやかったのでしょう。
 同じようなおまじないは、世界各地にあり、お願いする相手も、ネズミはもちろん、小鳥、カラス、すずめ、お月さま、聖ヨハネなど、多種多様です。
 また、お日様に向かって投げたり、畑に埋めたり、ネズミの巣穴に入れたり、パンに埋め込み動物に食べさせたり、と方法もいろいろです。
 欧米には抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあります。妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないということですから、むし歯予防のための戒めになっています。
歯を丈夫にするために昔からの風習、つまりゲン担ぎのようなものとして伝わってきているようです。
しかし驚くところは日本だけではなく、世界各国で歯が丈夫になるように、もしくは成長の記念としてのゲン担ぎのようなものが行われていること。
それぞれの地域で異なり、「歯の妖精」が出てくるの可愛らしく夢のような物語ですね。
そう考えると日本は「歯を丈夫に」=「ネズミの歯のように」と考えるというのは、現実的・堅実的なのかもしれませんね。

抜けた全ての歯を屋根の上で良いのか?

目を見開いてあぜんとするひよこのイラスト | ゆるい無料イラスト素材屋「ぴよたそ」 (10885)

全ての抜けた乳歯を屋根の上に投げるので良いのかと言われれば、それは「NO」です。
一般的には、下に生えた乳歯が抜けた場合は、屋根の上に。上に生えた乳歯が抜けた場合は、床下に投げると言われています。
また、各地地域により、投げ方や投げる時の言葉などの違いがあるので、チェックしておきましょう。
*東北地方
  上歯は流し下、下歯は厠(かわや=トイレ)の屋根に投げ
  「鬼の歯より良い歯生えれんよ~」と唱える。
 *関東地方
  上の歯は屋根の上、下の歯は縁の下へ投げて
  「鬼の歯とかわれ、鼠の歯とかわれ」と三遍唱える。
  または「いい歯に代われ」という。
 *信越地方
  上歯は下へ、下歯は上に向けて投げ
  「鬼の歯は後から生えろ、おれの歯は先に生えろ」と唱える。
 *東海地方
  上歯は軒下の雨垂れの落ちる所へ捨て、下歯は屋根の上に捨てる。
  「いい歯が生えろ」と唱える事もある。
 *北陸地方
  上歯は溝に、下歯は屋根に投げ
  「鼠の歯生えてくれ」と唱える。
 *近畿地方
  上歯は床下に、下歯は屋根の上に投げて
  「鼠どん歯の生えます様に」と唱える。
  上歯は雨垂れ溝に埋める事もある。
 *中国地方
  上歯は床の下に投げ込んで「鼠の歯と換えませう」
  下歯は屋根に投げ「雀の歯と換えませう」と叫ぶ。
 *四国地方
  前述しましたので、ここでは省略。
 *九州地方
  上歯は縁の下に、下歯は屋根の上に投げ
  「鼠殿と早く歯の生えくらべ」と唱える。

投げずに歯を取っておくのはなぜ?

投げずに抜けた乳歯を取っておくというのは、ずばり両親が成長の記念に取っておきたいと思い始めたからです。そのため、乳歯を取っておくためのグッズを多く販売しています。

しかし、保存しておく際に注意せることがあるのでご紹介しましょう。
抜けた乳歯の処理方法の一つに、“乳歯ケースに保存する”というものがありますが、乳歯を保存する際には洗浄が必要になります。
抜けたばかりの乳歯には血液などが付着しており、そのまま放置すると雑菌が繁殖して変色するからです。
家庭における乳歯の洗浄方法で一番おすすめされているのが、“オキシドールに浸しておく”というもの。
オキシドールには殺菌効果があり、付着した血液やタンパク質などを分解する効果もあります。
せっかく記念品として残しておいたのに、雑菌だらけでは見るにも耐えない姿になっているかもしれません。しっかりと洗浄し、綺麗な乳歯のまま保存できるように綺麗にさせましょう。

歯を取っておくためのグッズはある?

乳歯を取っておくためのグッズは、ずばりたくさんの種類があります!
おすすめを3つご紹介しましょう。

①ティース君

このティース君は箱自体が歯の形になっており、桐材で作られています。
さらに、1つ1つ丁寧に手作りで作られているので、触り心地が良い!
また、天然の桐材で作られているので名前を掘ったり、出生時の時刻や体重なども掘ったりすることが出来ます。
内蓋はマグネット形式で蓋をすることができ、1つ1つ抜けた日付を書けるようになっています。
様々な表情や形状があるので、お好みのティース君を見つけてみてはいかがでしょうか?

②乳歯のお部屋2

木製ではなく、プラスチック製の「乳歯のお部屋2」。何といっても、値段が安く手に入れやすいことが特長です。さらに名前や日付シール、ピンセットもセットになっており、届いたその日から使えることが可能です。
また、自分オリジナルにシールなどを貼り付け、ケースをデコレーションすることが可能なため、世界でたった1つの乳歯を入れる保存ケースを作ることが出来ます。日本製のプラスチックなので、安心素材であるのも嬉しいところです。

③乳歯ケース

1つ1つをコンプリートは難しいし、ケースに凝っている暇がない人におすすめなのがこの「乳歯ケース」です。まとめて、乳歯を入れておくことが出来るので、子どもが間違えて飲み込んでしまう危険性が低いです。
天然ゴムの木で作られており、色もカラフルにあるので、インテリアの置物として置いておくのも可愛いでしょう。子どもとここの歯はこの子(ケース)に入れると話し合って決めても良いかもしれませんね。
天然の木製ですが、お値段もお手頃価格です!

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達也 | 919 view

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