2017年3月6日 更新

子供の歯の生え変わりは痛いの?痛がるときの対処法

子供の歯の生え変わり時期になると、歯が痛むと言ってくることがあります。基本的にはあまり痛くないのですが、場合によっては痛むこともあるので、子供が歯の生え変わりで痛みを訴えてきた場合の対処法を紹介していきます。

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歯の生え変わりで歯が痛む原因

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基本的には痛みはないので、生え変わりで歯が痛む場合は何らかの原因があります。
・口の中が汚い状態で永久歯が生えてきた場合、歯茎が腫れてしまい痛みだす
・すでに生えている歯と噛み合う部分に生えてくる永久歯の歯茎が当たり傷がつく
・永久歯が斜めに生えてきているのに、乳歯が抜けず炎症が起こってしまう

歯の生え変わりで歯が痛むときの対処法

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1、乳歯の時から口の中を清潔に保ち、歯茎が腫れていない状態で永久歯が生えてくるのを待つ(一番理想的な形)

2、すでに歯茎が腫れてしまっている場合は柔らかい歯ブラシに少しだけ歯磨き粉をつけ、力を抜いて永久歯やその周りの歯茎を磨く

3、抗生物質の軟膏を歯茎に塗り、永久歯が生えてくるのを待つ

4、痛みが強い場合、歯科医で歯茎を切開し噛み合う歯が歯茎に当たらないようにする

5、その場しのぎではあるが冷えピタなどで冷やすなどすると、多少は痛みが和らぐ

6、雑菌の繁殖を減らすため、イソジンなどで軽くうがいする(更なる痛みを防ぐことに繋がる)

7、マウスピースをする
自宅でどうにかなる場合とならない場合があるので、判断できない場合は歯医者に相談しましょう。

生え変わり時期で奥歯が痛む場合は虫歯の可能性も

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子供の虫歯で一番多いのが奥歯の虫歯です。特に、6歳前後で生えてくる6歳臼歯(第一大臼歯)は歯の中でも最も虫歯になりやすいと言われる歯です。

もし6歳前後で奥歯が痛む場合は、その虫歯の歯が乳歯なのか永久歯なのか確認する必要があります。乳歯だったら大丈夫というわけではありませんが、もし永久歯だった場合は早急に治療してなるべく虫歯の拡大を抑えたほうが良いのですぐに歯医者に行きましょう。
6歳臼歯とは6歳前後に奥から生えてくる永久歯で、第一大臼歯のことです。6歳臼歯は永久歯の中で1番か2番目に生えてくる歯で最も大きな歯でもあります。6歳臼歯は乳歯と生え変わるのではなく、一番奥の歯茎を突き破って生えてくる歯です。永久歯のかみ合わせの基準となる歯ですが、トラブルも多い歯です。
via http://hanoblog.com/six-year-molar-8705
6歳臼歯は乳歯の奥から生え、歯茎から完全に出てくるのに時間がかかり、歯の溝が深いため、最も虫歯になりやすい歯です。生えた永久歯は柔らかく、生えて来る途中で虫歯になってしまうこともあります。

グラグラしている歯が痛い場合は抜いてあげるべき?

歯がグラグラしてくると食べ物を噛んでいるときなどに痛みが出ることもあります。この場合、親としては抜いてあげたほうが楽になるのではと思いがちですが無理矢理抜くと歯茎が裂けることもあるので注意が必要です。
子どもは6歳前後で永久歯への生え替わりが始まります。生え替わりはまず下の真ん中の前歯から始まり、グラグラ揺れてきて、子供も食べるたびに痛がったり出血したり・・またそのグラグラの状態は案外長く続きます。昔から歯に糸を結びつけて引っ張って抜く、というテクニック(?)もよく知られていますが、この方法は時期を間違うとうまくいかない可能性があるばかりか、歯ぐきが裂けたりする危険性がありあまりおすすめできません。

歯を抜いて良い時期とは?

<乳歯の生え替わり時期の目安>

A(前歯) ; 6〜8歳
B (前歯); 7〜9歳
C (犬歯); 9〜12歳
D (臼歯); 10〜12歳
E(臼歯); 10〜12歳

もしも、ここに書かれている時期よりもずいぶん早くぐらついている、などという場合は前歯をぶつけたりなどが原因で脱臼している、または虫歯などで歯が割れている、ということも考えられますので、歯科医院を受診したほうがよいでしょう。
乳歯の歯の名称は中央から順に後ろに向かってABCDEと呼びます。

正しい歯の抜き方は?

上記にもありますが、昔のように糸を使って抜く方法はおすすめではありません。糸を使わなければ抜けないようではまだ抜くのが早い可能性があります。まずは子供自身に舌で歯を揺らしてもらい、かなりグラグラになった状態で抜けば痛みもなくすんなり抜くことができます。
グラついた乳歯をガーゼやティッシュで包む。
その上から乳歯をつまみ、大きく深呼吸させ、息を吐き始めた瞬間に真上(真下)に引っ張る。
血が止まるまで、ガーゼやティッシュを傷に当て、しっかり噛む。

どうしても歯が痛む場合は歯医者へ

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子供は基本的に痛みに弱く、大人が思っている以上に傷みへの恐怖心が強いです。触ったら痛いんじゃないか、自分の口はどうなってしまうのかと余計なことを考えて、事実以上に痛みとして感じていることもあります。

歯医者によっては「痛み止め」を出してくれることもありますし、自分で触れなくても歯医者なら大丈夫という子供もいるかもしれません。歯医者でグラグラしている歯を抜くのにほぼ痛みはありませんので、歯医者に相談してみるのも良いでしょう。

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