なぜ?布団に入ると出てくる歯の痛み
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寝ているときになぜか歯が痛くなる…。
就寝中の歯の痛みの原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
就寝中の歯の痛みの原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
就寝中の歯の痛みの原因①夜間就寝時痛
初めて聞く方も多いのではないでしょうか?”夜間就寝時痛”
読んで字のごとく、夜間寝るときに出る痛み。そんな都合の悪い痛みがあるのですね。
読んで字のごとく、夜間寝るときに出る痛み。そんな都合の悪い痛みがあるのですね。
これは「夜間就寝時痛」といって歯の根っこの先に病気(根尖病巣)がある時の特徴的な痛みです。一説によれば、この痛みが本当に強い時は、人の耐えられる痛みの中で2番目に痛いとも言われています。
そんな、怖い痛みがあるのですね。
就寝中の歯の痛みの原因②根尖病巣
この、根尖病巣(こんせんびょうそう)はなかなか厄介な病気で、時間と共に悪化はしていきますが、その途中では症状が出にくいのです。そして、いきなり歯茎が腫れたり、痛みが出だしたりします。夜に出ると嫌ですね。
歯の根の先にできる膿の袋のことです。歯の神経が死んでしまうと、神経が腐って細菌が増えます。硬い歯に囲まれているため自然に治ることができず、根の先から細菌や毒素を骨の中に出します。この細菌や毒素によって骨が溶かされ、根の先に膿の袋ができた状態を根尖病巣と言います。また、歯根嚢胞(しこんのうほう)と呼ばれることもあります。
眠れなくなる前に…根尖病巣の発見方法
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急に痛みが出るようでは睡眠に影響するだけではなく、仕事や、楽しみにしていたプライベートに影響する場合がありますよね?
そのため、早期に発見できる方法をまとめてみました。
そのため、早期に発見できる方法をまとめてみました。
歯茎の腫れ
こちらは前記述にもありますように歯茎の腫れです。見るから腫れていることがわかるぐらい腫れるので、すぐ気づきます。
根尖病巣は急に腫れを伴うことがあります。体の抵抗力が低下した時に腫れが強くなります。根尖病巣による腫れは顔の形が変わるくらい大きく腫れたり、口が開かなくなることもあります。
歯茎に膿の穴
歯茎に白いおできのような物ができた記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。それは根尖病巣のサインである可能性があります。こちらは根尖病巣の中に膿が溜まっていることが原因かも…。
の根の先の膿が常に出続けている状態をフィステルといいます。フィステルがあると根の先の膿は多くたまらないために、痛みは無くなります。しかし、膿が口の中に出続けるため口臭が強くなります。
レントゲンで歯の根元に黒い影
こちらは、余程のタイミングがない限り発見できないかもしれない可能性のレントゲン。
定期的に歯科検診していれば、早期発見できる可能性があります。
定期的に歯科検診していれば、早期発見できる可能性があります。
歯のレントゲンを撮ると歯の根の先に黒い影が見えることがあります。これを根尖病巣(こんせんびょうそう)といい、根尖性歯周炎の一種です。根の先の根尖から出た毒素は歯根膜を越え、顎の骨に到達します。歯を支えている顎の骨を歯槽骨(しそうこつ)と言いますが、歯槽骨が毒素に侵されないように自らの骨を溶かし、黒く見えます。
以上の経験がある皆さんは、根尖病巣の可能性が考えられます。
眠れなくなる前に、歯医者に行きましょう。
眠れなくなる前に、歯医者に行きましょう。
就寝中の歯の痛みの原因③歯の食いしばり
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歯の食いしばり!?と思われる方もいるかもしれませんが、最近では、この”食いしばり”が原因で歯が痛み出す方々もいるのです。
歯の食いしばりで痛みを引き起こす、または体に不調をきたすのが以下のとおりです。
歯の食いしばりで痛みを引き起こす、または体に不調をきたすのが以下のとおりです。
①歯が欠ける
②歯茎が痩せる
③顎関節症
④歯根膜に炎症を起こし痛みを伴う
⑤偏頭痛
⑥顎の筋肉を使い続けるため肩こり、顔が大きくなる症状
②歯茎が痩せる
③顎関節症
④歯根膜に炎症を起こし痛みを伴う
⑤偏頭痛
⑥顎の筋肉を使い続けるため肩こり、顔が大きくなる症状
歯の食いしばりと侮るなかれ。
このように様々な症状をあらわすことがあるのです。
では、この食いしばりをやめる方法を調べてみました。
このように様々な症状をあらわすことがあるのです。
では、この食いしばりをやめる方法を調べてみました。
食いしばりを辞める①ストレスを溜めない
この、食いしばりをする行為にはストレスが大きな要因であることがわかっています。
ストレスを溜めないことももちろんですが、ストレスの発散をして、上手にストレスと付き合いましょう。
ストレスを溜めないことももちろんですが、ストレスの発散をして、上手にストレスと付き合いましょう。
歯ぎしりはストレスによって引き起こされると言われています。睡眠中に歯を食いしばるという癖も同じ理由から起きることでしょう。ですから、ストレスを体に溜めすぎないようにすることが大切です。忙しい毎日を送っていると、ストレス解消のための時間を取ることを難しく感じるかもしれませんが、毎日この時間だけはリラックスするというように予定を立てて、ストレス解消を行なうようにしましょう。
食いしばりを辞める②睡眠中の姿勢
睡眠中の姿勢も重要です。
睡眠中の枕の場所も改善してみましょう。
睡眠中の枕の場所も改善してみましょう。
寝る姿勢を調整することによって、睡眠中に歯を食いしばる癖を解消することができます。普通に寝ている状態では歯を食いしばる状態になりやすいため。上を向いた姿勢で枕の上に首の付け根まで乗せて寝るようにしましょう。この時に枕は少し低めのものに交換します。このようにすることで、睡眠中に歯を食いしばることがないようにすることができるでしょう。
就寝中の歯の痛みの対処法
市販の痛み止めの服用
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こちらが、一番の妥当な方法ではないでしょうか?
しかし、歯の痛みとは強いもの。市販の痛み止めで抑えられるものではない場合が多いです。
これで、どうにか一晩を乗り切り歯医者へ行きましょう。
しかし、歯の痛みとは強いもの。市販の痛み止めで抑えられるものではない場合が多いです。
これで、どうにか一晩を乗り切り歯医者へ行きましょう。
痛い歯を冷やす
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歯が痛むとき、歯以外でもですが、血流の流れと比例し、「ズキッ!ズキッ!」と、痛む経験がありませんか?それは血流が多くなり神経を圧迫して起こる症状。痛い歯の部分をひえピタや濡れタオルで冷やせば少しは痛みを和らげることができます。
まとめ
いかがでしたか?
就寝中に起こる歯の痛みは嫌なものです。
その就寝中に起こる歯の痛みの原因をまとめてみました。
これからも元気な歯を育てるために、歯磨きをしっかりして口内環境を清潔にし、ストレスを溜めない生活を送りましょう!
就寝中に起こる歯の痛みは嫌なものです。
その就寝中に起こる歯の痛みの原因をまとめてみました。
これからも元気な歯を育てるために、歯磨きをしっかりして口内環境を清潔にし、ストレスを溜めない生活を送りましょう!