2017年3月6日 更新

女性は要注意!男性に比べて歯のトラブルにかかりやすいってホント!?

女性は男性に比べて歯のトラブルにかかりやすいという研究結果がでています。その理由は女性ホルモンです。

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男女で比べると女性の方が歯のトラブルになりやすい!?

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皆さんは女性が男性に比べて歯のトラブルにかかりやすいということを知っていますか?なんと原因は女性ホルモンなのです。
歯科の分野で女性が最も注意しなければいけないのが、歯周病です。歯周病は必ずしも女性特有の病気ではありませんが、歯周病で悩む人は男性にくらべ、女性に多いのが特徴です。最近の研究では、歯周病の悪化には女性ホルモンの影響が大きく関与していることが分かってきました。特に女性の方は、歯周病について理解を深め、治療と予防を積極的に行っていくことが大切です。
女性ホルモン分泌の変化が起きやすい時期は人生で3回あると言われています。女性はその時期が特に歯周病に注意しなければならないのです。

_そもそも歯周病って?

歯周病とは、この歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。 歯垢(プラーク)は取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。 これはブラッシングだけでは取り除くことができません。
歯は人に印象を与える重要なパーツです。歯周病で歯を失ってしまうのは怖いですよね。
では、女性が気をつけるべき3回の時期を見てみましょう。

_1回目は初潮を迎える思春期

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初潮を迎える時期が女性ホルモンの分泌が始まる時期と言われています。女性ホルモンはそのほとんどが卵巣から分泌されますが、歯と歯茎の間からも少しずつ分泌されます。歯周病菌はその女性ホルモンを好んで繁殖するのです。菌が増殖すると毛細血管に影響を及ぼして炎症を起こし歯周病になります。特に月経前後はホルモンの影響を受けやすく、歯茎が腫れやすくなったり、ムズムズしたりします。

_2回目は妊娠・出産期

一番気をつけなければいけないのは妊娠中です。妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るため、お母さんはカルシウム不足になりがちです。歯が弱くなり、免疫力も低下してしまうので、歯周病にもかかりやすくなります。薬にも気を使う時期になる為、今までのように歯医者に通うことも難しくなります。
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また、妊娠後期に入ると女性ホルモンが月経時の10〜30倍分泌されます。その影響により、普段よりさらに歯周病になる危険性が高まるのです。つわりの影響で食欲がなくなる事で唾液が減ってしまい、自浄作用が低下してしまう恐れがあります。妊娠中は普段以上に口内ケアが必要です。

歯周病にかかってしまうと早産のリスクを高めてしまうと言われています。歯周病にかかっている女性は、歯周病のない女性と比べて早産や未熟児出産の確率が7倍に上がってしまうと言われています。この数字は、喫煙や飲酒するよりも高い数値です。

「赤ちゃんを1人産むたびに、歯を1本失ってしまう」という話をみなさんはご存知ですか?出産経験が多い女性は出産経験がない女性に比べ、残る歯の本数が少ないというデータがあります。それほど妊娠・出産は女性の口内環境に大きな影響を与えるのです。

_最後3回目は更年期・閉経後

女性ホルモンが減ることで骨密度が低下するといわれています。
女性ホルモンは閉経以降になると、極端に減少し、急速に骨密度が下がってきます。エストロゲンの分泌が少なくなると、破骨細胞の方が働き骨の量は急激に少なくなります。また、年齢とともに骨をつくるカルシウムの吸収が悪くなり、骨量を維持する働きのある女性ホルモンが閉経により分泌されなくなります。それにより、カルシウムが骨から溶け出していくため骨量は下がります。
骨密度の低下により顎の骨が弱くなったり、歯茎が痩せ、唾液の分泌が減少し、口が渇きやすくなってしまいます。こうしたリスクがあることも理解して、口腔ケアをしっかり行わなければなりません。

まとめ

いかがでしたか?
普段からのケアも重要ですが、女性にとって特に気をつけなければならない時期があるんですね。
健康な歯は女性にとっても男性にとっても大切ですが、女性は特に気をつけましょう。

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