歯をきれいに磨くために
via pixabay.com
皆さんは、歯を磨く時どんな歯ブラシを使っていますか?
特にこだわりもなく、1本の歯ブラシで磨いているという方がほとんどではないでしょうか。
しかし、1本の歯ブラシだけでは隅々までうまく磨ききることができません。きれいに歯を磨くためには、多くある歯ブラシの中から自分に合ったものを2.3本を厳選し、箇所によって、使い分けて磨く必要があります。それぞれ口内環境も違いますので、しっかり見極めて自分に合った歯ブラシを選ぶ必要があります。
では、歯ブラシにはどんな種類があるのか、見ていきましょう。
特にこだわりもなく、1本の歯ブラシで磨いているという方がほとんどではないでしょうか。
しかし、1本の歯ブラシだけでは隅々までうまく磨ききることができません。きれいに歯を磨くためには、多くある歯ブラシの中から自分に合ったものを2.3本を厳選し、箇所によって、使い分けて磨く必要があります。それぞれ口内環境も違いますので、しっかり見極めて自分に合った歯ブラシを選ぶ必要があります。
では、歯ブラシにはどんな種類があるのか、見ていきましょう。
歯磨きのときは1本の歯ブラシで磨くのではなく、自分に合った歯ブラシを2~3本使い分けて磨くのが理想的です。
「基本の歯ブラシ」では届かない汚れを落とすために、補助的な役割として使える歯ブラシをいくつか持っておくのがオススメです。
基本の歯ブラシ選び
まずは基本となる歯ブラシの選定です。
一般的によく売られている歯ブラシは、「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類の硬さに分けられています。
一般的によく売られている歯ブラシは、「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類の硬さに分けられています。
「かため」
「かため」は清掃力が高く、歯の表面についたぬめりなどに効果的です。毛がしっかりしているので歯ブラシの寿命が長いことも利点です。歯茎が健康で、しっかり磨きたい方におすすめです。
「ふつう」
「ふつう」はそれぞれの中間といえます。特に問題がなければ、オールマイティに使えるふつうの硬さから使い始めてみましょう。
「やわからめ」
「やわらかめ」は毛が細く、ソフトな磨き心地で負担が少ないので、歯や歯茎を傷めることなく歯間なども優しく磨くことが出きます。歯茎が弱く、出血しやすい方におすすめです。
いろいろ種類がある歯ブラシの中から基本の1本を選ぶのはとても悩みますよね。
しかし、ほとんどのメーカーは、基本これら3つの硬さで販売されています。
自分の口内環境に合った毛の硬さ選びから始め、いろいろなメーカーを試して自分に合った歯ブラシを選んでみましょう。
しかし、ほとんどのメーカーは、基本これら3つの硬さで販売されています。
自分の口内環境に合った毛の硬さ選びから始め、いろいろなメーカーを試して自分に合った歯ブラシを選んでみましょう。
「やわらかめ」
毛先がやわらかいので歯や歯茎を傷めることなくブラッシングすることが可能です。歯茎が弱っている人や乳幼児、お年寄りでも安心して使うことができます。また毛先がやわらかく細いので奥歯など磨きにくい場所もブラッシングしやすいのもメリットといえます。
「ふつう」
大人から子供まで誰でも使えるようにバランス良く設計されているので普段使いに最適なかたさと言えます。正しいブラッシングができていればふつうのかたさの歯ブラシで問題なく汚れを落とすことができ、歯や歯茎を傷めることもありません。
「かため」
かための歯ブラシは汚れを落とす力が強く清掃能力が高いという特徴があります。歯の汚れだけでなく、ぬめりなども取り除けるので爽快感のあるブラッシングができます。また毛先がかたいので耐久力があり毛先が傷んで開きにくく寿命が長いこともメリットです。
「やわらかめ」が合う人は?
〇歯肉炎、歯周病、知覚過敏と診断され歯茎が弱っている人!
歯茎が腫れていたり、歯磨きをするといつも出血がある人も歯ブラシのかたさが合っていないのでやわらかめがおすすめです。
「ふつう」が合う人は?
〇虫歯や歯周病のない人!
虫歯などもなく口内環境に問題のない人はふつうのかたさを選ぶのが最適です。
バランス良く設計されているので子供からお年寄りまで使用することができます。
2-3.「かため」が合う人は?
〇虫歯や歯周病などがなく歯茎が健康で強い人!
虫歯などが無く口内環境も健全で、歯磨きをしても血が出ない歯茎の強い人はかための歯ブラシも使用できます。また清掃能力も高いので歯磨きに爽快感を求める人にもおすすめです。
使うと効果的な補助的歯ブラシ
基本の歯ブラシが決まったら、次は、隅々まできれいに磨くために必要な補助的な歯ブラシの選定です。
「小さめの歯ブラシ」
基本の歯ブラシでは届きにくい細かいところまで磨くことができます。歯並びが気になる部分の隙間や、矯正などで器具をつけているところには、小さめの歯ブラシを使いましょう。
「ワンタフトブラシ」
これは、先が尖った三角形の形をしていて、とても目の細かい毛の集まったブラシです。隙間にたまった歯垢をとるのに適しており、歯垢除去効果は通常で磨く時よりも2倍の効果があると言われています。
「デンタルフロス」
糸状になっており、歯と歯の間に入れて歯垢を取り除きます。ブラシでは難しい細かい汚れを除去することができるので、これも効果がとても期待できます。
基本の歯ブラシに合わせ、これらを組み合わせて使うことで、口内環境をきれいに保つことができます。一本の歯ブラシだけではなく、補助的な歯ブラシもうまく活用していきましょう。ぜひ、いろいろ試してみてくださいね。
via freebies-db.com
歯ブラシをメインに使用した場合の磨き残しが「約50%」だったのに対し、ワンタフトブラシをメインで使用した“スウェーデン式”の場合「約20%」まで減少したのです。
つまり、ワンタフトブラシをメインで使用することにより、その歯垢除去効果は2倍以上になるわけです。ワンタフトブラシは、デンタルグッズの“バイプレーヤー”(脇役)などではなく、口内ケアに欠かすことのできない存在なのです。
歯間ブラシ、デンタルフロスは歯ブラシの毛先が届かない歯と歯の間や、歯ぐきの溝の中の汚れまで取ることが可能です。
歯ブラシだけですと、歯垢の除去率は58%だったのに対し、歯間ブラシやデンタルフロスのような補助器具を併用することで、歯垢除去率は95%にまで上がったというデータもあります