歯並びが与える印象の違いは?
via www.pakutaso.com
第一印象はまずは外見が大事。身なりや姿勢といった要素が印象を大きく左右しますが、もちろん目鼻立ちや顔の表情も大事なポイント。中でも意外に見られているのが、歯並びなんです。
初対面時の印象について、”歯並びが良い微笑み”に対しては96%が「きれい」や「清潔感がある」などの好印象を感じているのに対し、”歯並びが悪い微笑み”には「ガサツ」「自分勝手さがありそう」「歯並びに視線がいってしまう」など、21%がマイナスの印象を抱いています。
また、一緒に仕事をする場合でも、”歯並びが良い微笑み”に対しては「安心して仕事を任せられる」「真面目に仕事をやってもらえそう」といったポジティブな印象が抱かれています。
この結果から、歯並びが第一印象に与える影響はかなり大きいということがわかります。
素敵な笑顔を見せる人は、誰からも好印象を持たれます。でも歯並びに自信がないと、どうしても歯を隠そうとしてしまって、大きく口を開けて笑うことができませんよね。そういう意味でも、やはり歯並びは大事だと言えるでしょう。
歯並びって遺伝なの?
親の歯並びが悪いとその子供も悪くなる・・・歯並びは遺伝だという説もあります。でもそれは全体の3割程度だということ。つまり、その他7割の歯並びに関する問題は、生活習慣からきているというのです。
歯並びに影響を与えているのは、遺伝以外のものが大きくなっています。
遺伝以外で歯並びに影響を与えている原因はさまざまで、色々な原因が考えられますが、注意をしたいのは生活習慣の問題と言えるでしょう。
via www.pakutaso.com
つまり、私たちの生活において知らず知らずのうちに歯並びに影響を与えているリスクがあるともいえますが、反対に自分で改善できることも多いと言うことです。
遺伝によって歯並びが悪くなると言われてしまえば、治しようがありませんが、生活習慣は自分や家族が注意をすることで改善できる問題もあります。
硬いものを食べない食事の習慣や指しゃぶりや舌の動きのくせ、猫背なども歯並びに影響を与えると言われています。
また、虫歯などの歯の疾患も歯並びに大きな影響を与えることがあります。
悪い姿勢や癖が歯並びを悪化させる。そうした原因を改善することで、きれいな歯並びを作るという認識が大切ですね。美しい歯並びは、正しい生活習慣によって完成します。だからこそ、良い歯並びは人に好印象を与えるのかもしれませんね。
大人になってから歯並びを治すことはできる?
歯並びが大事だとは言っても、もうずっと悪いまま大人になってしまった・・・。歯並びの矯正は10代の頃にするイメージですが、大人になってからでも矯正治療はできるのでしょうか?
子供時期の歯列矯正治療との違い
・矯正力に対する組織の反応が遅いため、歯の移動には時間がかかることがある
・顎の骨の位置を改善しなければならない症状の場合に、外科的矯正治療が必要になることがある。
やはり子供のうちにしておくことがベストですが、歯科医療の技術は日々進化し続けているので、決して不可能ではないようです。
中でもオススメなのが、マウスピースを利用して矯正する「インビザライン」。
中でもオススメなのが、マウスピースを利用して矯正する「インビザライン」。
マウスピース矯正はワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピースを使って歯並びを治す方法です。
「歯列矯正中はあまり目立たないほうがいい」「ワイヤーは歯磨きなども大変だし、わずらわしそう」「痛くない方法はないのかな?」という方にピッタリの方法です!
歯並びによっては向かない場合もありますが、適応するならぜひ試してみる価値アリですよね。
また裏側から矯正を行う「リンガル矯正」も、歯並び治療だけでなく、清潔感のある印象に欠かせない歯のホワイトニングを同時に行えると人気です。
また裏側から矯正を行う「リンガル矯正」も、歯並び治療だけでなく、清潔感のある印象に欠かせない歯のホワイトニングを同時に行えると人気です。
歯のホワイトニング(歯の漂白)について、これまでは歯の矯正が終わってから、行うというのが一般的でした。ですからキレイに並んだ白い歯を手に入れるには目立つ矯正治療の終了まで何年も我慢しなくてはならなかったのです。
ところが、「リンガル矯正」で治療を始めると、前歯は数ヶ月である程度キレイに並びますので、矯正を始めて半年程度でキレイに並んだ白い前歯を手に入れることができます。
まとめ
第一印象を大きく左右する、歯並びの問題。悩みがある場合は、まず一度専門家に相談してみませんか?