2017年3月6日 更新

子供の歯が生え変わりそう!安全な抜き方は?

6~7歳になってくると、少しずつ生え変わる子供の乳歯。グラグラと揺れ始めたらいつ、どうやって抜いたらいいのか気になりますよね。こちらでは歯の生え変わりの際に、家庭で安全に抜く方法と、歯医者で抜いた方がいいケースについて紹介します。

156 view お気に入り 0

乳歯は何歳ごろに生え変わる?

乳歯とその名称

乳歯とその名称

前歯から順番に生え変わっていきます。
乳歯が生え変わる時期は、個人差はありますが、大体次の通りです。
中切歯…6~7歳

乳側切歯…7~8歳

乳犬歯…9~12歳

第1乳臼歯…9~11歳

第2乳臼歯…10~12歳用
この時期にグラグラし始めても、実際に抜けるまでは期間があきます。
先輩ママ達の声を聞いてみると、だいたい早くても2、3ヵ月ほどかかるようですね。

しかし一方で1年以上抜けない子もいるようで、抜ける歯の位置やグラグラしはじめる年齢なども影響するこのグラグラ期間は、人によって個人差が大きいと言えます。
抜けるまでのグラグラ揺れる期間は歯によってもかなり違うため、揺れたからと言ってすぐに無理やり抜いたりしないように注意が必要です。

家で抜くか歯医者で抜くか

健康なお口を目指して:考え中のお姉さん|イラストNo.2078【歯科素材.com】 (9489)

乳歯の生え変わりは、家庭で抜いていいケースと歯医者で抜歯すべきケースに別れます。
乳歯の抜き方によって永久歯に傷がついてしまうこともありますので、心配な方は歯科医院で抜歯してもらいましょう。

歯医者で抜かなければならないケースは?

次のようなケースでは、自宅で抜くよりも歯医者での抜歯が望ましいです。

次の歯が生えているのにまだ抜けない時

乳歯に代わる永久歯が生えてきているのに乳歯がなかなか抜けない場合です。これを放置すると永久歯の歯並びが悪くなったり、永久歯が虫歯、歯肉炎にかかりやすくなります。

歯の揺れのせいで出血が多かったり痛みが強い時

かなり揺れているのに抜けず、食事の時など苦痛を伴う場合は歯科医院で抜いてもらいましょう。奥歯の場合によく見られます。

歯茎が膿んで腫れているとき

乳歯の虫歯が原因で根っこの周囲が膿んでしまっている場合、いずれ歯ぐきがプクッと腫れてきます。このような場合は痛みがなくても、奥に控えている永久歯のエナメル質形成不全などの悪影響を及ぼす場合があるため、早く抜いたほうが良い場合があります。

乳歯の虫歯がひどい時

歯がボロボロになってしまっていると、一気に抜けず、かけらが残ってしまう場合があります。

家庭で抜いていいケースは?

先に紹介した歯医者で抜かないといけないケース以外では、家庭で抜歯をしていいケースがほとんどです。ただし、抜くタイミングは歯が十分にグラグラに揺れていて、歯がほぼぶら下がっている状態に限定されます。
強く引かないと抜けないような歯はまだ生え替わりの準備ができていないのかもしれません。乳歯が揺れて痛むが抜けそうにない場合も、無理に抜かずに歯科を受診してください。

歯医者で抜歯する流れは?

歯医者で抜歯する時は、麻酔をした後に抜歯して、消毒をしたら終わりという流れで、基本的には処置にかかる時間は基本的に数分です。
多くの場合あまり痛みは出ませんが、心配であれば歯医者で痛み止めをもらってください。市販の痛み止めでも効果はあります。

家庭で抜く安全な方法は?

家庭で抜く場合の安全な抜き方は、基本的に次の2通りです。
・ガーゼを使って抜く
・食事中、会話中などに自然に抜けるのに任せる

特に奥歯はかなりグラグラになっても抜けないことがあるで、歯科での抜歯かガーゼを使った抜き方が必要になるケースが多いです。

ガーゼを使った抜き方

ガーゼを使って、歯が滑らないようにして安全に抜く方法は次の通りです。
1.清潔なガーゼ、ティッシュ、脱脂綿などで抜きたい歯を覆います。

2.乳歯をしっかりとつまみ、真上(真下)に引きます。

3.止血します。
ガーゼ以外にも、糸やペンチなどで抜く方法もありますが、いずれも「無理やり抜かないこと」「強く挟みすぎて歯や歯茎を砕かないこと」に注意が必要です。その点、ガーゼで抜く場合は歯や歯茎を傷つけにくく、安全です。

抜歯した後のケアは?

抜歯した後は止血をしたら終わりです。基本的な止血の方法は次の通りです。
清潔なガーゼやティッシュを丸めて抜けた歯の周りに当て、しっかり噛んだ状態にして圧迫させて血を止めます。5分ほど噛んだままにしていると出血は止まります。この時ガーゼを取り替えたり傷口を見たりせずしっかり圧迫するようにします。
もしも5分以上血が止まらなかったり、子供がいつまでも傷みを訴えるような場合には、歯茎が傷ついている可能性や、歯の根元が折れたりなどしてうまく歯が抜けきっていない可能性があります。早急に歯科を受診しましょう。

自然に抜けるのを待ってたら誤飲した!?

もし乳歯が食事中などに抜けて、誤飲してしまっても問題ありません。歯は大半がカルシウムのため消化されませんが、そのまま排泄物として外に排出されるため、身体を傷つける心配もないのです。
特に胃の痛みがない場合は問題ありません。
2~3日、遅くても一週間で体外へ排出されます。
どうしても誤飲を避けたい場合は、食事の前に抜けそうかどうか優しく引っ張ってチェックするといいですね。

自然に抜けなければ歯科受診を!

タブレット端末(説明)|イラストNo.1819【歯科素材.com】 (9488)

乳歯はグラグラになってきたら、自然に抜けることが多いですが、痛みが強かったり、永久歯が先に生えてきたなどのトラブルがある場合、少しでも心配がある場合には歯科を受診するのが安心です。一生使う永久歯への生え変わりなので、焦らず、確に安全な実な抜き方をしたいですね。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

大人になって困らないために!早期から始めたい子供の矯正歯科あれこれ☆

大人になって困らないために!早期から始めたい子供の矯正歯科あれこれ☆

親として、できることなら子供には苦労せずに楽しい人生を過ごしてほしいと思いますよね。人は中身が大切とは言いますが、第一印象を決めるのは見た目の要素が多く占めます。歯並びが悪いと印象が良くないとよく言われますが、子供のころにしっかりと直してしまえば大丈夫!ここでは、子供の矯正しかについて様々な角度からご紹介していきます。
里奈 | 378 view
将来の歯並びのために!適正時期から始めたい子供の歯科矯正♪

将来の歯並びのために!適正時期から始めたい子供の歯科矯正♪

最近の子供の顎の発達は未熟で、多くの親が子供に何らかの歯科矯正をしたいと考えている傾向にあります。歯並びの良し悪しは、相手に与える印象を左右します。更に、健康にも大きく関わりを持つことから、軽視することは出来ません。一般的に低年齢から治療を始める歯科矯正ですが、その時期から治療をする事でのメリットと、デメリットについてご紹介します。
チーズman | 437 view
【歯列矯正を考える理由】子供からシニアまで、歯並びが良くなるとどこが変わるの?

【歯列矯正を考える理由】子供からシニアまで、歯並びが良くなるとどこが変わるの?

歯列矯正は時間も費用もかかる大変な決心です。けれど、それを決心させるだけの嬉しい変化があります。それは年齢に関係なく一生涯にわたっての効果です。それぞれの年代で、歯並びが良くなれば何が変わるのかご紹介します。
まき | 158 view
子供の歯はそろっている?小学生の歯の本数について

子供の歯はそろっている?小学生の歯の本数について

大人と子供では歯の本数が違います。小学生の口の中は生え変わる歯と新しく生えてくる歯が混在している状態。近年は歯の本数が足りない子供も増えています。小学生になったら、歯の本数をチェックしてあげましょう。
達也 | 321 view
子供の歯の生え変わりが遅い!何かの病気?歯医者に行くべき?

子供の歯の生え変わりが遅い!何かの病気?歯医者に行くべき?

子供の歯の生え変わりが遅いと気になってしまいますよね。なんでもそうですが、周りの子供よりも遅いというのは不安になって当然です。そこで、子供の歯の生え変わる時期や遅い場合に考えられること、歯医者に行った方が良いのかという点を解説していくので参考にしてみてください。
馬場 | 503 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

奈緒 奈緒