2017年4月19日 更新

インプラントってどうなってるの?インプラントの構造を徹底解説!

インプラントという言葉はよく目にしますが、実際どのような構造なのかきちんと知る機会は非常に少ないです。そこでインプラントとはどのような構造でどのような役割を果たすのか、わかりやすくご紹介していきます。

45 view お気に入り 0

インプラントの構造は3パーツに分かれる?

差し歯とインプラントの違いをしっかりと説明できる人はとても少ないでしょう。
しかし、差し歯とインプラントの構造を知ると違いがよく分かります。
差し歯は歯の根がないと差し込めないのに対し、インプラントは骨に直接金属を打ち込むため、強度がとても強いのです。
インプラントの構造はたった3つのパーツから成り立ち、そのたった3つのパーツが歯並びを美しくキレイにしてくれます。
何を言っているのかさっぱりわからない!とジェスチャーする外国人の女性|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ (3544)

構造としては、おおむねフィクスチャー(歯根部)、アバットメント(支台部)、上部構造の三つに分けられます。

インプラントの構造で要になるフィクスチャーとは?

フィクスチャーはインプラントの要となる大切な土台です。
インプラントの施術では骨にフィクスチャーを埋没する必要があります。
骨に土台を埋め込むなんて痛そう…なんてお思いかもしれませんが、麻酔をかけて手術を行うため痛みはさほどありません。
一般的に金属アレルギーを発症しにくいチタンやジルコニアを原料としているため、アレルギー発症のリスクはかなり低いです。
フィクスチャーとは、インプラントを植立するために歯が抜けてしまったところに打ち込む、金属のネジのようなものです。
インプラントシステムにより多少違いはありますが、直径7〜13mm、幅3,5〜5mmのフィクスチャーが一般的には使用されています。

インプラントの構造で欠かせない連結部パーツ、アバットメントとは?

 (3545)

アバットメントはフィクスチャーと人工歯をつなぎとめる、大切な連結パーツです。
歯の大きさや角度に合わせて既製のアバットメントを使うことや、個人用にカスタムしたアバットメントを使うこともあります。
アバットメントは審美性を重視するセメント固定方式とメンテナンス性の良いスクリュー固定方式から選択可能です。
素材はチタンやジルコニアが多く使用されますが、特に強度が強くコストパフォーマンスの良いジルコニアがよく選ばれています。
インプラントは、上部構造(歯冠部分)とインプラント体(歯根部分)に分けられる。
それらを連結させる部分をアバットメントと言う。上部構造をインプラントに固定するための支台である。

インプラントの構造で出てくる人工歯ってどんなもの?

アバットメントと連結するための上部構造(人工歯)は、ご自身の体質や予算に合わせて選べます。
アレルギーリスクを最小限に抑えたメタルフリーの人工歯ほど価格が高く、割安なセラミック製はアレルギーリスクや壊れやすいというデメリットもあるため注意が必要です。
また、インプラント治療そのものの治療費が高額のため、それぞれの特徴を熟知した歯科医との相談も必要です。
 (1928)

■ネジやセメントで固定するタイプの人工歯(歯科医院で取り外しができる)
【金属を使わない人工歯】
・ジルコニアセラミッククラウン
・オールセラミッククラウン
・ハイブリッドセラミッククラウン
【金属を使う人工歯】
・メタルボンド
・ゴールドクラウン
■自分で取り外しするタイプの人工歯
・オーバーデンチャー

まとめ

インプラントの構造は骨に埋入するフィクスチャー、ほかの歯と調和する人工歯、フィクスチャーと人工歯をつなぎとめるアバットメントの3つで成り立っています。
金属アレルギーが心配な方でも利用できるよう、アレルギー発症のリスクが少ない素材を選ぶことが可能です。
シンプルな構造ながらも美しい歯並びを作り出すインプラントを、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

インプラントの上部構造はどんな種類がある?

インプラントの上部構造はどんな種類がある?

インプラントをする際に最も気になることの一つが、「審美性」です。インプラントは差し歯やブリッジ治療よりも、その高い「耐久性」や「審美性」が評価されてきました。今回はインプラントの上部構造によって変わる見た目の印象や、費用など気になる情報をお届けしていきます。
クッスン | 213 view
インプラント手術における腫れについて

インプラント手術における腫れについて

芸能人は歯が命という言葉がありますが、芸能人ではなくても歯は人にとって大切なものですね。食べることでもそうですが、話すときにも笑顔のときにも歯が無いとぎこちないものになってしまいます。歯が無くなっても今はインプラントという手段があり、インプラントをする人が非常に増えています。インプラント手術時に腫れや痛みが生じる不安がある方に、少しでも不安が解消できるようにインプラントの腫れについてまとめました。
明日香 | 149 view
全部の歯をインプラントにすると費用はいくら?全部すべき?

全部の歯をインプラントにすると費用はいくら?全部すべき?

虫歯になってしまって歯を全部インプラントにしたいという方や、芸能人のように白く歯並びもキレイな歯にしたいという方は多いのではないでしょうか。今回は、全部の歯をインプラントにした場合にかかる費用や、そもそも全部の歯をインプラントにするべきかなどをまとめました。これからインプラントをお考えの人もぜひ参考にしてみてください。
明日香 | 2,667 view
抜歯をした後にオススメなのはインプラント?ブリッジ?

抜歯をした後にオススメなのはインプラント?ブリッジ?

虫歯や事故など、何らかの理由により抜歯をすることになってしまったとき、抜歯後の歯をどうするかについてはいくつかの方法があります。その中でもインプラントとブリッジで悩む方も多いようですので、今回はインプラントとブリッジについてメリットや特徴などをご紹介していきます。抜歯をすることになってしまった場合など、参考にしていただければと思います。
明日香 | 200 view
費用が高額になるインプラント、高額医療のための制度を使える?

費用が高額になるインプラント、高額医療のための制度を使える?

歯の健康に注意している人は、いち早くインプラント治療を受けているようです。インプラントはあごの骨に人口歯根を埋め込むことで自然な人口の歯を装着します。部分入れ歯と違って、自分の歯で噛むのに近い感覚で食べられるので、噛む機能の回復に役立つといわれています。ただし、問題は費用です。自己負担を少しでも減らす方法はないでしょうか。
山村 | 584 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

なみ なみ