2017年4月20日 更新

歯にフロスが入らない…。原因を知って口臭のない健康なお口に!

デンタルフロスは、歯の間の取れにくい汚れをすんなり取ってくれるもの。お口を健康に保ちたい人なら絶対おすすめのものです。でも、歯にフロスが入らないと使いたくても使えないですよね。ここでは、歯にフロスが入らない原因と対処法を紹介します!

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歯のお掃除道具:デンタルフロスって何?

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歯の間に入れる糸で、歯垢を除去する

デンタルフロスは、歯専用に作られた糸のこと。歯と歯の間に入れて歯垢を絡めとってくれます。歯医者さんに行くと、指に巻き付けた糸でささっと掃除してくれますよね。
歯ブラシでは取れない汚れをしっかり取り除いてくれるので、歯医者さんもやっているそうです。市販の手持ちがついたデンタルフロスなら、気軽に簡単に使えますからおすすめですよ。
実は私たちのように歯科に勤務する歯科関係者の恐らくほとんどが毎日欠かさずデンタルフロスをしています。それだけ、必ずやった方がいいことなのです。

歯のフロスは、虫歯や歯石を防ぐ必須アイテム

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歯ブラシでは半分しか汚れがとれない!?

歯ブラシで磨いただけで安心してはいけません。なんと歯ブラシだけでは、歯と歯の隙間の汚れに対応できないのです。半分しか汚れがとれないと、放置していたら虫歯になってしまいますよね。
なんと、歯ブラシで除去できる歯と歯の隙間の汚れは半分程度と言われています。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシなどの、歯と歯の隙間汚れを落とす清掃用具の併用が必要となります

歯石はとれないけれど、予防はできる

歯石はお口の汚れが固まったもので、歯のフロスで取り除くことはできません。しかし、歯の間の汚れをフロスで定期的に取り除くことで、結果的に歯石の生成を防ぐことだってできるのです。
歯石は、歯垢が「2日間」経過して固まったものです。歯にこびり付いたその石の固まりは、毎日どんなにブラッシングしても落とすことはできません。歯ブラシで無理に落とそうとして強く磨いてしまえば、歯の表面が傷つき、虫歯菌の侵入を招くことにつながります。

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも同じです。これらはすべて歯石になる前の歯垢を除去することはできますが、固まってしまった歯石を取ることは不可能なのです。
歯石は放置しておくと大変なことに。ぜひフロスで予防しましょう。
歯石自体は石なので悪いものではありません。歯石は軽石のように小さな穴が空ていて、そこを住みかに細菌が繁殖し、毒素を出します。

歯のフロスが入らない原因は、これ!

1.虫歯になっている

歯にフロスを使う時、虫歯があるとうまく入りません。歯の表面が滑らかでなくなっているため、引っかかってしまうのです。

2.被せ物が取れかかっている

クラウン(被せ物)をしている場合、とれかかっていると歯のフロスが引っかかてしまいます。もしもクラウンの周辺でフロスを使っている時に引っかかったら、念のため歯医者さんに行きましょう。

3.フロスが太すぎる

歯のフロスの太さは様々で、統一されていません。もしも虫歯も被せ物もないのにフロスが入らない場合は、フロスの太さが自分に合っていないのかもしれません。

また、エクスバンドタイプというフロスは水に浸けると膨張するため、これによって歯の間に入らなくなる場合があります。
エクスバンドタイプのフロスは、ワックスタイプ(ワックスを塗ったフロス)・ノンワックスタイプよりも汚れを取り除く能力が高いです。もしも歯の間に入るなら活用したいところですね。
もう一つエクスバンドタイプがあります。3つの種類の中で最も汚れを取り除く能力があります。このタイプの特徴は、唾液や摩擦によってスポンジのように膨らむ点です。

より引っ掛かりが強くなって、細かな汚れも取り除けるわけです。ただしあまり水分を含んで膨らむと、歯の間に入れることができなくなる場合があります。

4.フロスの使い方を誤っている

使い方を再度確認することも大切です!
デンタルフロスを40cmくらいに切り、両端を結んで輪を作るか、両手の中指に両端から何周か巻き付けて、人差し指で真ん中のデンタルフロスを押さえると、しっかりと張ることができます。

さいごに

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歯のフロスが入らなくて使うのをやめてしまうのは、とてももったいないこと。フロスを使うことでお口のトラブルを未然に防ぐことが出来るんです。フロスが入らない原因を知り、活用できるようになりましょう。

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