2017年3月6日 更新

歯並び矯正ってやっぱり痛いの?真実を包み隠さずまとめてみた

歯並び矯正といえば「痛い」「高い」「長い」という3重苦なイメージをお持ちの方も多いのでは?中でも耐えがたい痛みについて包み隠さずまとめてみました。一言でいえば個人差があるということ、そして痛みを緩和する方法もあるということ。怖いことから目をそらさず、事実を知ってスッキリしてみませんか?

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個人差はあれど「痛くない」とは言えないらしい

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力がかかったときに、ズキンと痛むのは理解できますね。その痛みは、一瞬だけではなく長引くこともあります。歯(骨)を動かす大工事を行うのが矯正治療の特徴なので、まったくの無痛というわけではなさそうです。
痛みがでるのは力がかかったときなのですが、その力が大きいほど触れていないときでも痛みがあったり長引いたりします。
私が受けた伝統的な矯正歯科の歯の動かし方のように、ワイヤーを矯正装置にきつく固定し、主にワイヤーの力で歯を動かしていくシステムでは意図せず強い力がかかることがあります。
人によっては、痛く感じてしまうことも・・・
矯正治療を始めると、痛みが出てきます。そして、この痛みは矯正治療が初めての人であれば、初体験の痛みです。誰でも、初めての挑戦をする時は不安でドキドキしますよね。このドキドキが痛みを修飾(痛みをより強く感じさせる)してしまいます。

“炎症反応”と“血行障害”歯矯正治療を行う上で仕方のない痛みですが、痛みの修飾因子は治療前の説明などによりある程度少なくできるものと考えています。
つまり「怖い怖い・・・」という不安こそが、痛みを増大させてしまう原因となるのです。治療に関して丁寧に説明を受けていれば、ある程度不安は払拭することができるでしょう。

最近は矯正の痛みが軽減されている!?

20年前の矯正治療では、ワイヤーを患者さんの口に装着する時などに、患者さんの目から涙が流れるのを見ることは珍しくありませんでした。

現在では、ワイヤーを装着する時に、痛くて患者さんが涙を流すということは全くありません。ワイヤーを装着して数時間ほど経過すると、噛んだ時に痛みを感じる程度の痛みです。この痛みが1日から1週間程度続くのが通常です。痛みを感じない方もいます。
これは朗報です。数十年前のグイグイワイヤーを締め付けられたという恐怖の矯正治療経験談を、そのまま鵜吞みにしなくてもよさそうです。
これからも矯正歯科の技術の進歩に、大いに期待しましょう。

クリニックで痛みを軽減してもらう方法

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歯科で行う痛みの緩衝方法としては、発痛物質が発生している箇所にレーザーを当て、除痛するというやり方があります。高周波治療器を用いて歯槽骨の代謝を高め、血行を改善することで、歯の移動を促し、痛みを軽減するといった方法を取っている歯科もあるようです。

また、物理的にワイヤーが当たって痛いというような場合には、矯正ワックスを用います。ワイヤーが唇などに当たり、痛みを感じる部分にワックスをつけて、擦れたり、当たったりするのを緩和するようにします。ワイヤーが破損したような場合に、破損部分が当たって痛みを感じるときも、矯正ワックスで応急的にカバーすることもできます。
痛み逃しに対しても、現在ではあらゆる方法で手を尽くしてくれているため、痛みに対して弱い方は要チェックです。矯正ワックスは、矯正器具擦れなどの応急処置にも使えるならば、ぜひ処方してもらっておきたいアイテムです。

自分でできる痛み対策

ある程度痛みを覚悟して始めた矯正治療。痛みが出ても、毎日どうにかして生活しなくてはなりません。そこで、少しでも痛みを和らげられる対策を知っておきましょう!
痛みはワイヤー装着後2,3日で消失する
その間は歯に触れたときにだけ痛みが出る
その間はやわらかい食事を取りましょう
不安な方は痛み止めをもらいましょう
舌などの筋肉の力が利用できるようなシステムを選択しよう
(マッシュポテトや野菜ジュース、うどんなどあまり咬まないでも食べられるやわらかい食事を摂取しましょう)
噛まなくてよい食事メニュー、介護食をイメージすると良さそうです。念のための痛め止め薬は、いざというときのためにぜひ常備しておくと安心することが出来ますよ。

まとめ

気になる矯正の痛み問題は、個人差があります。痛いかどうかは結局やってみなくては分かりません。
しかし矯正治療を始めれば、歯並びが美しく整ってくることは確かです。ずっと悩んだままでいるなら、まずは歯科医院に相談してみることから始めてみませんか?

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彩