2017年3月6日 更新

歯のお手入れにフロスを使うとなぜ出血するの?原因と対処法

歯と歯の間を綺麗にしようとする時に手にするのはフロスです。やはり歯磨きだけでは全ての汚れを落とすことができません。しかしフロスを使うと出血するという声は多く聞こえます。その原因はなんでしょう?出血するくらいならフロスは使用すべきではない?

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歯のフロスの口内ケア効果は?

健康なお口を目指して:輝く健康な口元|イラストNo.2059【歯科素材.com】 (11663)

フロスを使用するのは口内ケアを高めるためです。しかし綺麗にしたくて手にするフロスが原因で出血すると、どうしてもフロスを使うことに躊躇すると思います。出血してまで続けていいものか悩みますよね。

でも考えて欲しいことはフロスを使う効果についてです。出血する原因を知り、解消後にはやはりフロスは手にした方が口内ケアには有効なんです。

フロス効果『歯垢除去』

実際、歯ブラシのみでの歯垢除去率を調べてみる約61%しか歯垢を除去することができていないのです。
歯ブラシだけではなく、デンタルフロスを正しく使って併用することで歯垢除去率は約80%にぐんと上がるんです。

フロス効果『虫歯予防』

虫歯の90%が歯と歯の間から発生します。この虫歯の発生しやすい歯と歯の間は、歯ブラシでは磨きにくいのです。デンタルフロスの習慣がない人はいつも歯の間だけ汚れが残ってしまうので虫歯が進行していきます。

フロス効果『口臭予防』

歯垢の付く場所は歯と歯の間の隙間です。そういう場所には食べカスや歯垢が多く残ります。使用したデンタルフロスの臭いを嗅いでみてください。悪臭がしていれば口臭の原因かも知れません。

歯のフロスを使うと出血する原因

虫歯の男の子|イラストNo.1399【歯科素材.com】 (11664)

フロスを取り入れる効果はやはり、口内ケアを高める嬉しい効果がたくさんあることがわかります。ぜひ、取り入れたいフロスですが、取り入れてみて出血を起こすと使っていいものなのか悩みますよね。

そこで次に考えるべきは、出血を起こす原因です。フロスを使用し出血を起こす原因を解消し、フロス本来の効果をしっかり実感することが一番重要になってきます。

使用法が間違っている

不適切な使い方をすると、出血だけでなく歯肉の退縮を招くこともあります。一度下がった歯茎を元に戻すのは大変です。歯垢を落とそうと逆効果になってしまうので、歯間ブラシやフロスを使う場合は、まず正しい使い方を確認してから使用するようにしましょう。

歯肉炎

歯肉炎が起こっているために出血している可能性があります。歯肉に炎症が起きていると、歯ブラシを当てたり歯間ブラシを通したりする少しの刺激だけで出血しています。これは先述の溜まった血ではなく、歯肉への刺激による出血です。

歯周病

歯肉炎が進行し、歯周病にまでなってしまっている場合はより出血しやすくなります。歯周病は歯を支えている骨が溶け、歯周ポケットが深くなっている状態です。歯周ポケットに歯周病の細菌が繁殖して炎症が起こり、出血していきます。

歯のフロスを使うときは自分にあったタイプを使用しましょう

歯のキャラクターと動物の歯磨き(カバ)|イラストNo.1351【歯科素材.com】 (11665)

フロスを使用し、出血する方の中にはフロスに慣れていないという方もいます。先述している原因が出血を起こしている場合はまず原因を解消する必要がありますが、出血を起こす原因のない方は、使い方やフロスのタイプが出血の原因になっていることもあります。
フロスを使うことに慣れていない人は、糸巻きタイプよりもホルダータイプの方が使いやすいでしょう。
ホルダータイプのフロスは前の方を持ち、フロスを歯の間に入れるときは一度、歯の間に当てて、それからゆっくりと前後に動かしながら入れていきます。
歯垢を落とすためには歯の側面にフロスを当てて、上下に動かして歯の根元まできれいにしましょう。

まとめ

出血を起こしながら無闇にフロスを使うのは歯に与えるダメージを大きくしてしまいます。フロスを使って出血を起こすのは歯からの何かしらのサインと考えましょう。もし使い方に問題のある方は使いやすいフロスに変えることで痛みも出血も抑えることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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