2017年2月22日 更新

【歯の疑問】ブリッジの歯は矯正できる!?

ブリッジの歯は、健康な歯を橋げたのようにして取り付けたもの。矯正できないのでは?と思いきや、実はブリッジの歯でも矯正は可能です。そこで、仕組みや方法などブリッジの歯の矯正についてまとめました。

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ブリッジの歯とは?

ブリッジの手順02(折れてしまった歯を抜歯する)|イラストNo.1164【歯科素材.com】 (8156)

健康な歯を支えにして取り付ける、人工の歯

ブリッジという名前から想像できるように、ブリッジの歯は隣の歯を橋げた・支え台にして取り付けられます。支え台となる隣の歯がしっかり健康であれば、人工の歯でもちゃんとものを噛めます。
ブリッジとは、歯が抜けた部分を補うために、両隣の歯を支えとして橋(ブリッジ)を架けるように連結冠を被せる方法です。
隣の歯にしっかり固定されますので、ガタつかずに良く噛めるようになります。抜けた歯が1~2本の場合に適する治療法です。

ブリッジの歯のメリット

入れ歯は取り外し可能で健康な歯を削らず取り付けられるのがメリットですが、そのぶん審美性に欠け違和感が大きいです。

ブリッジなら審美性と違和感の面で入れ歯に勝っています。保険を適用すれば天然の歯に近くできますし、入れ歯のようにバネで装着せず被せるので違和感が減るのです。
固定式なので違和感は少ないです。
保険が適用されます。
(保険外で人工の歯の素材を選択することにより、天然の歯に近い審美的な修復も可能です。)
審美性を求める人にはおすすめのブリッジですが、その後矯正治療をしたくなったときにできるのか気になりますよね。次はブリッジの歯の矯正についてお伝えします。

ブリッジの歯は矯正できる?

Free photo: Girl, Red Hair, Freckles, Portrait - Free Image on Pixabay - 1252739 (7955)

ブリッジの歯でも、実は矯正可能!

ブリッジの歯は、天然の歯を支えにしてぴったりと人口の歯を被せます。矯正で動かすのは無理ではないかと思いますよね?

しかし、ブリッジを外してスぺースを有効活用したり、ブリッジをそのまま利用して歯を動かすなんてことも可能なのです。
差し歯、ブリッジの歯でも矯正治療は支障ありません。
 
差し歯の場合は、現在の悪い歯並びにあわせて無理に作っていることが多いので、矯正治療により理想的な歯並びになったところで作り直さなければならないことがあります。
 
ブリッジの場合は、矯正治療ではスペースが必要なことが多いのでブリッジの橋渡しの部分を切断してそのスペースを利用しますが、その場合ブリッジあるいは冠の作り直しが必用となります。
 
しかしながら、差し歯もブリッジも必要がなければそのまま利用するケースもあり様々です。
連結している部分を一旦切り離したり、矯正の間ブリッジを外すことでできた隙間を埋める仮の歯を付けたりといった手間はありますが、一般的にはブリッジの歯があっても矯正は十分に可能なのです。
一般的にはお口の中にブリッジや義歯が入っていても矯正歯科治療は充分に可能です。
ブリッジなどにより歯が連結されている場合は連結した部分を切り離し、歯並び全体を治療します。

ブリッジの歯にするデメリットはある?

案外多い、デメリット

矯正治療ができるのなら、ブリッジにしようかと思う方もいらっしゃると思います。でもその前に、ブリッジの歯にするデメリットについても知っておきましょう。
ブリッジの短所
周囲の歯をたくさん削る必要がある。
1本の歯の40?70%を削る必要があります。
たくさん削るために、神経部分を取らなければならない事がある。
削った歯が虫歯や歯周病になる可能性が高くなる。
両隣りの支える歯に負担がかかる。
負担がかかりすぎると支える歯が割れて、その歯を抜かなければならない事もある。
歯のない部分の骨が次第にやせていくことがある。

ブリッジの歯を活用できるかは、歯医者さん次第

ブリッジの歯をつけるためには、隣の歯を大幅に削る必要があります。また、支えとなる隣の歯に負担がかかるので、場合によってはその健康な歯まで割れてしまうことに。

入れ歯よりも審美性が高く違和感が少ないのは魅力的ですが、このようなデメリットをきちんと理解してから治療に踏み出しましょう。

もしもよい歯医者さんを選んだのなら、デメリットよりもメリットをかなり大きくすることは可能です。歯医者さんは「近いから」ではなく「腕がいいから」で選びましょう。

ブリッジの歯でも、矯正をはじめよう

歯のキャラクター表情(OK)|イラストNo.1733【歯科素材.com】 (8157)

すでにブリッジの歯にしていて、歯並びが悪いことを気にしている方。今からでも矯正することはできます。

ブリッジの歯を作り直す手間などがかかるかもしれませんが、歯並びを良くするメリットは審美性だけでなく健康面にもあるのです。その後一生、歯並びが良いことによるメリットを受け続けることが出来ますよ。

矯正を機に、ブリッジからインプラント(人工の歯を歯茎に植える)をすることもできます。まずは歯医者さんで、あなたのブリッジの歯の状態を見てもらってくださいね。

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