2017年4月28日 更新

就寝中の歯のカチカチを改善する方法4選

就寝中にカチカチカチカチ…と歯をリズミカルに鳴らす人がいます。 これはタッピングという珍しいタイプの歯ぎしりで、多くは寝ている間に無意識に行われています。 周りで寝ている人はびっくりしてしまいますし、カチカチとうるさいので迷惑になってしまうんではないかと心配になりますよね。 とはいえ、就寝中のことなので意識して止めようにも限界があります。 ここではタッピングをなんとかしたい人達へ、解決法を4つ紹介したいと思いますので早速今日から始めてみましょう!

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タッピングとは

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歯ぎしりはいくつかの種類があります。上下の歯を擦り合わせる「グラインディング」、強い力で噛みしめる「クレンチング」、そして小刻みに歯を鳴らす「タッピング」です。
このカチカチと音を鳴らすタイプの歯ぎしりはタッピングと呼ばれ、就寝中に起こることが多いです。
主にストレスや、歯の噛み合わせなどによって引き起こされているのでは?と考えられていますがいまだにハッキリとした原因はわかっていません。
タッピングは、上下の歯をかちかちかちと噛み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。
タッピングとは英語で軽くたたくとか、コツコツと音を立てるという意味があります。例えば、ギターの演奏でもタッピングという奏法がありますし、喘息発作などで背中を叩いて痰を切る方法やエステで顔を指先でマッサージするのもタッピングです。

解決法①ストレスを取り除く

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人はストレスを感じると全身の筋肉が緊張します。何かに集中しているときや、緊張しているときに無意識にカチカチと歯を噛んでしまうことも多いはずです。
もちろん根本的なストレスの解決が必要になりますが、まずは日常的に意識してリラックスする時間を設けることが効果的です。
ゆっくり湯船に使って血行を良くすると深い眠りにつくことが出来て、就寝中のタッピングを減らすことができます。また、寝る前に顔面マッサージをしてから眠ると筋肉の緊張がほぐれて効果的です。
原因1.ストレスが原因の歯ぎしり
歯ぎしりの一番の原因としてあげられるのが、ストレスです。
現代社会はストレス社会で多くの人がストレスを感じながら生活をしています。
そして、歯ぎしりを起こしてしまう人は、そのストレスをうまく発散できず、溜め込んでしまうため、その結果、就寝中に溜まっていたストレスによって歯を食いしばり歯ぎしりをしてしまうことがあると言われています。
そしてなんと、ストレスは、睡眠を浅くする要因であり、歯ぎしりの7~10%に関与していると言われいるのです。

解決法②マウスピースを作る

ホワイトニングトレー(解説)|イラストNo.941【歯科素材.com】 (11597)

歯科を受診して専用のマウスピースを作ってもらいましょう。
マウスピースは基本的に就寝中に着用するもので、歯の磨り減りを防止し、顎の痛みを抑え顎関節症の予防にもなります。
何よりマウスピースをつけて寝ると安心感がありストレスの軽減にも役立ちます。
保険も適用できるので費用も5000円〜程度で作れるようです。
市販の安価なものもありますが、より自分の歯にフィットする効果的なマウスピースを作るにはやはり専門医で作ってもらう方が良いでしょう。
歯ぎしりから歯や顎骨を守るために・・・
就寝時に「ナイトガード」と呼ばれるものをつけましょう!!咬み合わせの問題はそれぞれ違うので、 ご自身の歯にぴったり合ったカスタムメイドのものを型を取り作製します。
手順
1 診察検査を受けた後歯型をとります。
その1~2週間後にマウスピースをお渡しします。
装着
通常は、歯ぎしりが多い時間帯である睡眠時につけます。 初めは違和感がありますが、ほとんどの方がだんだん慣れてこられます。
かみしめのある方は、基本的には一日中着けていただきたいのですが、 無理のない範囲で装着していただければ大丈夫です。

解決法③お酒やタバコを控える

Free photo: Cigar, Tobacco Leaves - Free Image on Pixabay - 1473697 (5687)

お酒やタバコなどを摂取することで逆流性食道炎を引き起こしてしまうことがあります。
タッピングは、この逆流した胃酸によって酸性になった食道や口腔内を唾液で中和しようとするための行動ではないか、と考えられています。
お酒を飲んで寝ると睡眠が浅くなってしまい更に歯ぎしりを起こしますし、タバコも健康に良くないので出来れば2つとも日常的に控えるのが望ましいですね。
一見歯ぎしりとの関係性がなさそうと思いがちですが、実はこれらの嗜好品の過剰摂取により、逆流性食道炎が起こることで歯ぎしりを起こしてしまうと考えられています。
逆流性食道炎とは、なんらかの理由で胃液が逆流して食道が炎症を起こし、胸やけなどを起こす病気。
胃酸が逆流して食道まで上がってくると、胃酸の作用で食道や口内が酸性になり、それを中性に戻そうとする働きのために唾液を多く分泌しようとして歯ぎしりを起こすと考えられています。

解決法④専門医に相談

[フリー写真] 問診票を抱えるお医者さんでアハ体験 -  GAHAG | 著作権フリー写真・イラスト素材集 (11598)

やはり根本的な解決を目指すために専門医の力も借りたいところです。
噛み合わせが悪いと無意識に収まりの良いところを探してカチカチと噛んでしまうのではないか?という研究結果もあります。
噛み合わせは他の病気を引き起こす原因にもなりますので一度専門医を受診して詰め物の高さを調整してもらったり、場合によっては歯科矯正も検討してみて下さい。
また近年注目されているのが、歯科治療用ボトックスです。ボツリヌス菌を緊張した筋肉に入れることによって動きを弱め、結果的に無意識の歯ぎしりを抑える効果があるとされています。
効果が継続する期間は6〜10ヶ月程と言われています。気になるようでしたら一度相談してみるのはいかがでしょうか?
1.ボトックスによる治療
無毒化したボツリヌス菌を過度に緊張した筋肉に入れ、筋肉の動きを弱めて過緊張を取ります。これは眉間や顔のシワを取るために美容外科などで使われているものを歯ぎしりの筋肉に応用したもので注射で6~10か月くらいもつと言われています。また、発達しすぎた咬筋を小さくしてえらがまだたりなくなり、小顔にする効果もあります。
4. 噛み合わせの治療方法
噛み合わせが悪いことが歯ぎしりの原因のすべてではありませんが、正しい噛み合わせにすることはバランスをとってストレスを軽減することに重要です。抜いた歯や治療途中の歯、痛い歯などをきちんと正しいかみ合わせで治すことによって、原因の一つを取り除くことができます。きちんとしたかみ合わせのために矯正治療を選択するのもよいでしょう

まとめ

歯ぎしりは放っておくと、歯周病や虫歯、歯並びの悪さ、知覚過敏、頭痛や肩凝りなど様々な悪影響を及ぼします。
何か症状が出てからでは大変なので、早めの対策が必要です。
少しずつでもいいので、今日から出来ることを始めてみましょう!

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