1.ホワイトワイヤーを使った矯正
口元に無機質な金属があると、確かにビジュアル的に違和感を覚えます。
特に女性は話すときだけではなく、笑顔になったときに見えてしまうのを気にする人も多いです。
他には、ビジネスマンだと第一印象が大切ともいわれているので、出来れば見えないほうが良いのになと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
矯正は大きく口を開けると、遠くからでも分かってしまうほど。そんな悩みを解決してくれるのが、歯と同系色のホワイトワイヤーを使った矯正方法です。
特に女性は話すときだけではなく、笑顔になったときに見えてしまうのを気にする人も多いです。
他には、ビジネスマンだと第一印象が大切ともいわれているので、出来れば見えないほうが良いのになと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
矯正は大きく口を開けると、遠くからでも分かってしまうほど。そんな悩みを解決してくれるのが、歯と同系色のホワイトワイヤーを使った矯正方法です。
ホワイトワイヤーは、表面がロジウムというものでコーティングが施されたものです。ロジウムコーティング膜は非常に薄いので、ワイヤー特性に影響しません。また、ロジウムコーティングは、治療期間を通じてブラッシングで剥がれたり、食物色素で着色することがありません。耐久性に優れたコーティングです。
色は、白というよりつや消しをしたくすんだ銀色といった感じですが、それでも十分、目立ちにくくなっています。
まったく歯と同色ではないけれど、銀歯のようなギラギラとした光沢がないだけで嬉しい効果がありますよね。また、毎日の歯磨きや食事は欠かせないものなので、耐久性に優れているのは嬉しいポイントです。
2.透明のマウスピースを使った矯正
マウスピース矯正は、透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを矯正する、画期的な矯正方法です!
一人ひとりの歯に合わせて作製される矯正装置を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを矯正します。
マウスピース矯正のメリットとしては、装置が目立たない、取り外しができる、違和感が少ない、治療費用が低価格、痛みが少ない、同時にホワイトニングができる、などがあげられます。
デメリットとしては、マウスピースの装着時間を守らないと矯正期間が長引くなどがあげられます。
ただし歯並びの症例によっては、マウスピース矯正が使えない場合もあります。
3.裏側矯正
ブラケットを裏側に装着して目立たずに矯正する方法も。メリットはこちら。
周囲の人から気付かれにくい
歯の裏側は虫歯になりにくい特性があり、表側矯正より虫歯になりにくい
舌癖(自然に舌で歯を押す癖)が改善しやすい
目立たないだけでなく、虫歯になりにくいのは大きなメリットですね。
ですが良い所ばかりではなく、もちろんデメリットもあります。
ですが良い所ばかりではなく、もちろんデメリットもあります。
慣れるまで違和感を感じたり、発音がしにくい場合がある
表側矯正とくらべて料金が高い
また、裏側矯正は高度な技術を要するので、治療できる医院は限られます。
審美ブラケット矯正
表に矯正器具を装着する場合でも、プラスチックやセラミックで造られた審美ブラケットを使うことで、目立たずに治療することができます。金属ではないので、金属アレルギーの人にお勧めです。
『審美ブラケット』は、透明や白の目立ちにくい色のブラケットで、プラスチック製のものやセラミック製のものなどがあります。 一般的な金属製のブラケットと同様に多くの種類の不正咬合に対応することができます。
・ガラスのような透明感
ブラケットが『クリスタルコンポジット』というガラスと同等の透明な素材でできているため、歯の色調に同調し、装着していても目立ちません。
・変色や色素沈着がほとんどない
汚れによる変色や色素沈着がほとんどないので、カレーなど色素沈着しやすいものを食べても安心です。汚れを気にせず、清潔感を維持できます。
ただ金属製のブラケットに比べて強度は劣るので、検診での定期的なチェックが必要ですね。
まとめ
次つぎと新しい進化をみせてくれる矯正治療は、今後時代とともに矯正歯科の技術はさらに向上していくことがわかります。ご自身の予算に応じた目立たない歯並び矯正で、美しい歯を手に入れましょう。