2017年8月1日 更新

どうして歯磨きをしているのに口がねばつくの?

口の中がなぜかねばつく、そういった経験はありませんか?乱れた生活習慣やストレス社会に身をおく現代人には、口のねばつきを引き起こす原因がいくつも考えられます。今回はこの口のねばつきについて、原因と解決策について紹介いたします。

96 view お気に入り 0

口がねばつく原因は唾液のせい?

Free photo: Tea, Tea Pot, Teapot, Drink, Cup - Free Image on Pixabay - 2090190 (11435)

毎日歯磨きしているのに、朝起きると口の中がべたつく、ねばつくといった経験がある人は多いのではないでしょうか。気持ち悪いしどうして?と疑問を持っている方、それは口の中の唾液が減っているからなのです。それでは、唾液が減るとなぜ口のねばつきが起こるのでしょうか。
皆さん口の中に細菌がたくさんいるのをご存知ですか?虫歯の原因になるミュータンス菌もその細菌のうちの一つです。ミュータント菌は糖分を粘着物質に変えます。これらの細菌は食後の3時間後から増え始め、8時間後にはいちばん増殖します。しかし、私たちは8時間たつ前に小まめに歯磨きをするため、この増殖が抑えられています。
ただ、問題なのは睡眠中です。多くの人が6~8時間、つまり細菌の増殖には十分な時間です。口のねばつきを抑えるためには、唾液の減少を予防することが大切です。
では、どういった原因で唾液が減少するのでしょうか。

原因① 口呼吸になっている

Free photo: Woman, Girl, Portrait, Face, Beauty - Free Image on Pixabay - 1696756 (11437)

朝、起床直後にだけ口の中がネバネバするなら、睡眠中に口呼吸をしていた影響です。口を開けて呼吸していると口内が乾燥し、唾液が不足します。唾液には雑菌の繁殖を抑える作用がありますが、乾燥した状態では雑菌がどんどん繁殖してしまうのです。
歯磨きをしたり、口をゆすいだりするとすぐに改善されるものは口呼吸が原因かもしれません。

原因② 加齢

Free photo: Man, Grandpa, Retirement, Sit - Free Image on Pixabay - 1348082 (11440)

年を重ねると身体の機能は低下していきます。それは唾液の分泌も同じで、加齢により唾液が減る、免疫も落ちて細菌も増えやすいとねばつきの原因が加齢自体ともいえるでしょう。

原因③ ドライマウス症(口内乾燥症)

Free vector graphic: Lips, Lipstick, Mouth, Red, Teeth - Free Image on Pixabay - 2024681 (11438)

ドライマウス症により口が乾き、細菌が増殖しやすくなっている。ドライマウスになる原因は色々ありますが、花粉症などで鼻がつまると口呼吸になることもあります。口呼吸になると、唾液が出ていても口内が乾燥します。また、お薬の副作用で唾液が出なくなっている場合もありますので、お薬を服用している場合は、お医者さんにご相談されることをおすすめします。
ここで注意したいのはこのドライマウス症は歯科医院を受診するのではなく、内科に掛かる必要があるということです。ドライマウス症では慢性的に唾液が不足します。そのため、朝起きた時だけでなく、日中起きているときもねばつきが起こってしまいます。
また、唾液不足から細菌が増殖、口臭の原因にもなっています。このドライマウス症は食事の仕方、噛まずに飲み込んだり、流し込んだりしていると罹りやすくなっています。よく噛む習慣で予防することができるので、該当する人はまず習慣から見直してみましょう。
その他にも、ストレスや虫歯、歯周病や咥内の汚れも原因として数えられています。

自分で改善する方法は?

口のねばつきは、唾液の減少が原因とお伝えしてきました。そのため、一番の対策は唾液の分泌を増やすことにあります。口の体操や舌の筋肉を動かし、唾液の分泌を促しましょう。次に水を多く摂取し、体内の水分不足を防ぎましょう。カフェインや利尿作用のあるものは、水分を排出してしまうことになるので注意しましょう。
ほかにはガムや昆布などなにか口に入れて唾液線を刺激しましょう。そして、「ながら」でできるのは食事の際によく噛むことです。急いで食べたりするとドライマウス症になる危険性もありますので、少し固めのものをよく噛んで食べるようにしましょう。
また、原因①に心当たりがある人は、寝る前の歯磨きを念入りにしましょう。まずは増殖前の細菌を減らしておきます。また、口呼吸を治すよう、日ごろから鼻呼吸を意識して、口呼吸にならない努力が必要です。
デンタルリンス(洗口剤)を併用することで、歯茎のポケットの中まで殺菌成分が行き渡り、お口の中の細菌を減らす効果がアップします。口の中が潤う効果も期待できます。
濃い、刺激的な味に苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、デンタルリンスは液体なのでお口のすみずみまで行きわたります。寝る前の歯磨きの後で、このデンタルリンスを合わせて使うことをおすすめします。

唾液を増やして性菌を減らそう

唾液が増えれば、細菌を多く洗い流すことができます。まず自分の生活習慣を見直して、口呼吸になっていないか、虫歯はないかなど自己チェックしてみましょう。歯科医院、ドライマウス症の疑いがある場合は内科医院を受診してみて、先生と一緒に自分に合った改善策を見つけていくといいですね。
Free photo: Face, Dark, Mouth, Men'S, People - Free Image on Pixabay - 1280127 (11439)

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ロクちゃん ロクちゃん