銀歯とは?
銀歯と、聞くけど銀歯って?と思うかたもいるはず。
銀歯とは、純正の銀ではなく(当たり前か?)合金ですね。
その成分はいろいろなものが混ざっており、主に銀、金、銅、イリジウム、インジウムが多いです。
意外に知られていないのは、これは主に日本で行われている治療方法で、世界の常識ではありません。
知ってましたか?
銀歯とは、純正の銀ではなく(当たり前か?)合金ですね。
その成分はいろいろなものが混ざっており、主に銀、金、銅、イリジウム、インジウムが多いです。
意外に知られていないのは、これは主に日本で行われている治療方法で、世界の常識ではありません。
知ってましたか?
なぜ、銀歯が一般的になったのか?
これにはやはり”費用”の問題が大きいでしょうね。
銀歯は保険が適用されるので、平均1本3000円から5000円の間で治療ができるようです。
しかし、例えばセラミックになると保険適用外となるので1本5万円から10万円かかる場合もあります。
銀歯は保険が適用されるので、平均1本3000円から5000円の間で治療ができるようです。
しかし、例えばセラミックになると保険適用外となるので1本5万円から10万円かかる場合もあります。
前歯のオールセラミッククラウン9万〜18万円
小臼歯のオールセラミッククラウン7万〜18万円
大臼歯のオールセラミッククラウン7万〜18万
via www.pakutaso.com
やはり、費用の問題は大きいですね・・
それでは、銀歯のメリットは費用だけなのか?見てみました。
それでは、銀歯のメリットは費用だけなのか?見てみました。
銀歯のメリット
銀歯のメリットは、強度の強さ、加工の安易さ等があります。
見た目の劣る銀歯が保険治療で最もよく使われるのにも理由があります。他の材料に比べて最も強度が優れ、すり減ったり壊れたりすることが少ないためです。
薄くても割れることがないので、歯を削る量も少なくて済みます。また、比較的歯に近い硬さのため、噛み合う歯を痛めることも少ないという利点があります。
金属を溶かして型に流す方法で作成され、細かい部分を再現しやすく高い精度で作ることができます。
銀歯のデメリット
口の中で目立つ
まず、皆さんが真っ先に気が着くのが見た目ですよね。
前歯あたりが銀歯だと真っ先に目立ってしまいますし、仮に奥歯であっても大きく笑うと目に付くものです。
前歯あたりが銀歯だと真っ先に目立ってしまいますし、仮に奥歯であっても大きく笑うと目に付くものです。
銀歯の下で虫歯になる可能性がある
それは、口内環境を清潔に保てばいいのでは?という意見もあると思うのですが、そうではないようです。
実は銀歯と自分の歯をセメントで「つける」と言っても「接着」しているわけではなく「隙間を埋めているだけ」なのです(「合着」)。しかもセメントは徐々に溶け出していくので当然隙間が出来ていきます。そこへ汚れや細菌が入り込み、虫歯になりやすくなってしまうのです。
虫歯になってしまうと大変ですね。
金属アレルギーの可能性
こちらも心配ですね。「私は金属アレルギーではない。」という方でも油断はできないようです。
金属を口の中に入れるわけですから金属アレルギーのリスクがあります。口の中には水分があるので金属が溶け出してしまいます。それを唾液と共に飲み込むと体内に蓄積されていき、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
セラミックへ交換は可能?利用するメリット
もちろんセラミックへの交換はできます。
メリットについては下記の通りです。
メリットについては下記の通りです。
見た目が綺麗!
こちらは、わざわざ説明をしなくても・・
仕上がりは白く!もちろん美しい!
そして、変色もしにくく、美しさが長持ちする可能性も高いです。
仕上がりは白く!もちろん美しい!
そして、変色もしにくく、美しさが長持ちする可能性も高いです。
虫歯になりにくい
セラミックの詰め物をする時は強力な接着剤を使用し歯と一体化することで詰め物の間に隙間ができない構造になっています。セラミック自体は劣化することが無いので隙間から虫歯になる心配もなく、一体化しているので新たに治療をする時も銀歯の詰め物のようにいちいち外す必要もありません。
またセラミックの表面は滑らかでツルツルしている材質なので汚れが付きにくく、汚れがついてもブラッシングで落としやすく衛生的で口臭予防にも効果的です。
一番気になる!セラミックの費用
via gahag.net
銀歯からセラミックに交換するのは良い!
というのはわかります。
やはり気になるのは費用ですよね・・・
そこで、費用をまとめてみました。
というのはわかります。
やはり気になるのは費用ですよね・・・
そこで、費用をまとめてみました。
小さなセラミックの場合
保険診療では認められておらず、自費診療で30,000円~70,000円程度です。
大きなセラミックの場合
奥歯に使用する場合、歯の治療箇所は大きくなりがちですよね?
そのため、大きくセラミックを使えばお値段も上がります。
そのため、大きくセラミックを使えばお値段も上がります。
自費診療で70,000円~120,000円程度です。
ブリッジの銀歯をセラミックに交換する場合
ブリッジの銀歯はさらに銀が目立っている箇所です。
上記2つよりも、はるかにセラミックの箇所が多くなるので費用も上がります。
上記2つよりも、はるかにセラミックの箇所が多くなるので費用も上がります。
ブリッジとは歯がない部分に対し、前後の歯を使ってつなげる方法です。3つの銀歯が入るためにとても目立ってしまいます。セラミックはブリッジ治療を行うことも可能で、キレイな白い歯に変えることができます。3本以上のブリッジもセラミックで行うことができます。自費診療で270,000円~360,000円程度です。
まとめ
いかがでしたか?
これまで銀歯が主流でしたが、情報社会とともに様々な知識が得られるようになりました。銀歯のデメリットわかるようになり、そして歯医者の技術も上がり、銀歯ではなく、セラミックという選択肢も増えています。しかし、やはり費用が・・という問題はあります。さて、私もまだ治療箇所が残っています。銀歯か?セラミックか?よく考えたいと思います。
これまで銀歯が主流でしたが、情報社会とともに様々な知識が得られるようになりました。銀歯のデメリットわかるようになり、そして歯医者の技術も上がり、銀歯ではなく、セラミックという選択肢も増えています。しかし、やはり費用が・・という問題はあります。さて、私もまだ治療箇所が残っています。銀歯か?セラミックか?よく考えたいと思います。