2017年3月6日 更新

ブラケットだけではないんです!様々な歯の矯正器具

歯列矯正と聞いて思い浮かべるものは、ブラケットと呼ばれる金属の器具ではないでしょうか。歯を見せた時に目立つため、あまり良い印象を持っていない人も多いと思います。しかし、現在の矯正治療では、従来あったブラケットの他にも様々な器具を使って治療を行っています。ここでは、ブラケット以外の矯正器具について簡単にご紹介したいと思います。

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■やっぱり目立つ……金属ブラケット

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「歯列矯正といったらこれ!」と言っても過言ではないのが、金属ブラケットです。
金属ブラケットは、一本一本の歯に取り付けて使う矯正器具で、歯の表側に装着します。
0.1mm単位で調整が可能で、最も噛み合わせや歯並びを綺麗に矯正できる器具です。

しかし、銀色のためどうしても目立ってしまいます。そのため、金属ブラケットを使用して矯正治療をすることに抵抗がある人も少なくありません。

・金属ブラケットのメリットは、

金属製のブラケットは丈夫で、特に表側矯正はいろいろな症状の不正咬合治療に対応することができる
他の装置に比べて安価なため、治療費を抑えることができる
他の器具に比べて安価で、高額な費用を少しでも抑えて歯列矯正をしたい人に向いています。

もし金属ブラケットを使って、できるだけ目立たないように矯正したい場合は、歯の表側ではなく、歯の裏側に装着するという方法もあるので、歯科医に相談してみると良いでしょう。
ただし、この場合は歯の表側にブラケットを装着するよりも費用が高額になります。
また、言葉の発音がしにくいと感じる人も多いと言われています。

金属ブラケットを使用した場合、矯正治療が終わるまでの期間は2年半から3年程度です。

■金属ブラケットがイヤなら、より目立たない審美ブラケットを!

最近では、金属ブラケットよりも目立たない審美ブラケットも広く使われています。
審美ブラケットは白や透明のブラケットで、シルバーカラーの金属ブラケットに比べて目立ちにくいためです。

通常の金属ブラケットと同じように歯の表側に装着するため完全に目立たなくすることは難しいですが、ナチュラルな色なので「矯正しています!」という感じが出ないのが魅力です。
歯の表側につけるブラケットという矯正装置を透明なものにします。通常は銀色の装置のため目立ってしまいますが、透明なブラケットではあまり目立たなくなります。他の目立たない矯正装置よりも治療範囲も広く、精度の高い治療ができるため、最も効果的な治療方法です。
また、金属アレルギーがある人でも安心して装着できるという点もポイントです。

金属ブラケットに比べて幾分費用が高くなるだけでなく、強度も若干弱いとされているので、金属ブラケットにするか審美ブラケットにするか迷っている人は、一度歯科医院で相談してみると良いでしょう。

金属ブラケットと同じように0.1mm単位で調整することができるので、歯並びや噛み合わせを綺麗に治すことができます。

■自分で着脱ができるマウスピース矯正

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ブラケットが矯正治療の主な器具ですが、中にはマウスピースを使って矯正を行うケースもあります。

薄く透明なマウスピースを装着するだけの矯正方法ですが、ブラケットより発音への支障や装着している間の不快感が少ないのが特徴です。
マウスピースは自分で着脱ができるのも、この矯正器具の良いところでしょう。

ただし、医師の指示通りに装着しないと治療に影響が出る場合があるので注意が必要です。
また、口の中の状態によってはマウスピースを使った矯正ができない場合があります。
治療費もブラケットに比べて高額になりがちで、治療にもある程度の時間がかかることは心に止めておきましょう。

ブラケットに比べると歯磨きなどがしやすく、虫歯になったときも治療がしやすいので、頻繁に歯を磨く人や虫歯の治療を受ける人はマウスピースを選択肢に入れても良いかもしれません。
もちろん、金属製のマウスピースではないので、金属アレルギーの人も安心です。

■歯の状態やライフスタイルに合わせた器具を使おう

歯列矯正といっても、器具や方法など様々な選択肢があります。歯並びや噛み合わせの状態だけでなく、自分のライフスタイルも踏まえた上で歯科医とよく話し合い、納得できる治療方針を決めていきましょう。
もし不安なことや希望があるのであれば、歯科医と十分に話をして無理のない矯正をするようにしてください。

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菜々緒 菜々緒