2017年3月1日 更新

歯並びは遺伝する?これは気にするべき事なの?

歯並びの悪さが大切なわが子にまで遺伝してしまうとなると、ママやパパは気になるところです。仕方がないと諦めてしまうべきことなのか。もし回避できるならできるだけのことはしてあげたい。子供にとっても一生涯に影響する大きなテーマです。そこで、大人になっても辛い思いをしない為に、ここでしっかりと学んでおきましょう!

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歯並びに影響する遺伝的な要素は3割

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歯並びの悪さの遺伝的な要素は3割程度だと言われています。
この数字は、例えば知能指数の遺伝的な要素は5割~8割を占めるといわれていますが、これと比べてみると低い数字であることがわかります。

つまり、遺伝的な要素以上に環境が影響して歯並びは形成されていくということが考えられるのです。
顔の輪郭などは別として、歯並びの悪さは子供の頃からの生活習慣に気遣ってさえいえれば改善される可能性も高いでしょう。
両親の歯並びは、子どもの歯並びに関係します。
遺伝では、歯の大きさ、顎の大きさが親から子どもに継承されますから、必然的に歯並びも親から遺伝する傾向が強いと言えます。遺伝的要因に加え、普段の習慣やくせなどが合わさって子どもの歯並びが決まってきます。
歯並びは遺伝によって影響を与えられると言われていますが、実はそれだけではなく生活環境や食生活、くせなども関係しています。
その割合としては、遺伝よりもそれ以外のことの方が歯並びに影響を与えているとも考えられているほどです。
そのため、遺伝的要素を心配するよりも歯並びが悪くならないような習慣を身に着けることの方が大切とも言えるかも知れません。
ただし、遺伝した骨格によってかみ合わせの悪化などが起こって歯並びが悪くなることもあり、その場合には医学的な対処法が必要になります

歯並びを悪くする環境は

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歯並びに影響する生活習慣としてまず考えられるのが悪癖です。
とくに子供のころの指しゃぶりは歯並びに大きく影響します。
また、口が開いたままの状態も唾液が出にくくなり、抗菌作用も衰えてしまうので、虫歯や歯周病の原因になります。そうして、最終的に虫歯は歯並びを悪くしてしまいます。
他にも、食生活も影響していて、硬いものを食べる機会が少なかったり偏った食生活であると、歯の形成を衰えさせる原因となってしまうのです。
遺伝的要因は予防することはできないが、環境的要因は普段の生活で予防することも可能です。歯並びを悪くする悪習慣がないかチェックしましょう。

ケア方法
虫歯になって歯の形がかわっていませんか?
虫歯にならないようにするには毎日の歯ブラシ、定期的な歯医者さんでの検診が重要です。永久歯でも乳歯でも、虫歯や歯周病をそのままにしておくと歯並びに悪影響を及ぼします。

食生活
柔らかいものばかりを食べていませんか?
よく噛んで食事していますか?
ひとくち30回以上かけて噛むと、咬む力も鍛えられますし、満腹感もえられるので肥満を防げます。
食事中、姿勢を正していますが?
咬む際の顎の動きに影響を与えます。

生活習慣
食事のときはもちろんですが、普段から姿勢をよくしていますか?
頬杖をついていませんか?
いつも決まった方向やうつぶせで寝ていませんか?
鉛筆や箸、指や爪、髪の毛をくわえたり咬む癖はありませんか?
鼻炎などで鼻が詰まっていませんか?

治療が必要な遺伝的な要素は

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遺伝的な要素としてあげれれるのは骨格の悪さで、これは生活習慣に関わりなく様々な悪影響を及ぼします。あごの骨格は噛み合わせに影響し、噛み合わせの悪さは胃腸への負担やその他の健康被害も考えられます。
遺伝である顔の輪郭についても、もし悪影響を及ぼす場合、しっかりとした治療を考えなければなりません。
遺伝によって歯並びが悪くなる可能性は比較的低いものですが、遺伝が関係している場合には早めに気づいて治療を行うことも大切です。
骨格による歯並びの悪化は、生活習慣ではなく遺伝による影響が大きくなる可能性が考えられます。
こうした歯並びの悪さは適切な治療で改善しておくことが大切です。
骨格が問題で上あごと下あごの大きさのバランスが違っているほか、どちらかのあごが前に出すぎているような場合には外科手術を併用した矯正を行うことが必要となります。
親から子へ遺伝する、努力しても変わらない、なんてことも現実にはあるのかもしれません。
ですが、歯並びについては、現代医学の進歩の甲斐あって遺伝的な要素の多くは克服できます。
気遣うべきは生活習慣で、歯並びに限らず現代人にとっては大きな課題ですね。

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まき まき