2017年3月6日 更新

子供の歯はそろっている?小学生の歯の本数について

大人と子供では歯の本数が違います。小学生の口の中は生え変わる歯と新しく生えてくる歯が混在している状態。近年は歯の本数が足りない子供も増えています。小学生になったら、歯の本数をチェックしてあげましょう。

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乳歯は20本、永久歯は28本

歯列弓の形(健康に発育したU字型)|イラストNo.2123【歯科素材.com】 (9783)

乳歯と永久歯は本数が違い、乳歯は20本、永久歯は28本です。つまり乳歯が生え変わるのとは別に、新しく8本が生えてきます。永久歯への生え変わりは6歳ごろから始まり、12、13歳ごろに終わります。生え方に個人差がある親知らずを4本プラスすれば、永久歯は全部で32本です。
子供の歯と大人の歯が生え変わるのは、全部で20本です。
子供の歯は全部で20本、大人の歯は28本、親知らず4本を合わせると32本です。
子供から大人の歯列になる時に新たに加わる歯がが8本(親知らず4本)ということになります。

歯が生え変わる順番は?なかなか生えて来ない時は?

すきっ歯|イラストNo.1720【歯科素材.com】 (9784)

歯が生え変わる順番は個人差がありますが、一般的には前歯から始まり、奥歯へと進んでいきます。生え変わりは左右対称に起こることが多いようです。歯が抜けても、永久歯が生えてくるまでに時間がかかる場合があります。
永久歯の中で、最初に生えてくるのは第一大臼歯で、6歳頃に生えてくることから「六歳臼歯」とも呼ばれています。次に、前歯(中切歯)から第二小臼歯に向かって順に生え変わり、11~13歳頃になると、第二大臼歯が生えてきます。そして13~14歳頃になると、すべての永久歯が生えそろいます。ただし、永久歯が生えてくる時期や順番には個人差があります。1~2年ずれていたり、違った順番で生えてきたりしても、特に問題はありません。
また、乳歯が通常よりも早く抜けたり、永久歯が生えてくるのが遅かったりする場合は、乳歯が抜けたあと、永久歯がなかなか生えてこないケースも珍しくありません。

新しく生えて来る永久歯はどこ?

家族シリーズ(中学生)|イラストNo.2008【歯科素材.com】 (9786)

乳歯は左右に5本ずつ生えており、新しく生えてくる歯は乳歯の奥に2本生えてきます。手前側は6歳臼歯と呼ばれ、最初に前歯の乳歯が抜ける頃に生え始めます。6歳臼歯の後ろに生える7番は11~12歳ごろに生えてきます。
5歳〜6歳ごろになると、いわゆる6歳臼歯と言われる永久歯が乳歯列の一番後ろに生えてきます。

それと並行して下前歯1番が抜け、永久歯が顔を出します。6歳臼歯が先か、1番が先かそれは個人差がありますが、そんなふうにして、乳歯と永久歯の交換が始まります。
生後11から12年で下の7番と上の7番が生えてきます。

半年以上、歯が生えて来なかったら受診を

治療の流れ 治療の計画|イラストNo.1205【歯科素材.com】 (9795)

乳歯が抜けるタイミングと、永久歯が生えてくるタイミングがずれていることは珍しくありませんが、半年以上生えてこないなら埋伏歯の可能性があります。また乳歯がいつまでも抜けない場合、乳歯の下に永久歯が存在しない先天性欠如の可能性も。「おかしいな」と思ったら歯科を受診しましょう。埋伏歯、先天性欠如ともにレントゲンですぐにわかります。
埋伏歯(まいふくし)または未萌出歯(みほうしゅつし)は上あごの犬歯などにもっともよく見られます。歯があごの骨の中に埋まっている場合、その歯によって、すでに生えている健康な歯の根っこが傷つけられることがあります。また、歯が生えてこないまま放っておくと、その歯が本来生える場所の両隣の歯が倒れこみ、生えてくる場所がなくなったり、かみ合わせが悪くなったりします。
歯の先天性欠如とは本来あるべき永久歯がないために、乳歯が長く残っていたり、歯にすき間ができたり、歯並びが悪くなったりすることが多いのです。 永久歯は親知らず除くと28本になりますが、生えて来るべき永久歯が生えて来ないことを先天性欠如と言います。乳歯の下では永久歯になるための歯の卵のようなもの(歯胚/しはい)が作られますが、何かの理由で歯胚が出来ない場合は永久歯が萌出せず、先天性欠如歯となります。

まとめ

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近年、生まれつき歯がない先天性欠如の子が増えているというデータがあります。7歳くらいになれば、あごの骨の中で永久歯の芽が育っているかどうかがレントゲンでわかりますので、なかなか生え変わらない、生えてくるのが遅いなど「異変を感じたら」歯科で診てもらいましょう。

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達也 達也