歯ブラシはどんな種類があるの?
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歯ブラシの種類は大まかにわけると2つあります。
1 手動の歯ブラシ
2 電動歯ブラシ
自分の歯にあったブラシを見つけることが大切ですが、種類がたくさんあってどれを使えばよいのか悩んでしまう人は多いですよね。また、年齢によっても違いがあります。そこで詳しく説明いたします。
手動の歯ブラシは主に5つに分けられます
手動の歯ブラシとは一般的に使われている自分の手で磨くタイプです。
低価格の物が多く、色々な種類があります。適切なタイプを選択しましょう。
低価格の物が多く、色々な種類があります。適切なタイプを選択しましょう。
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成人用歯ブラシ
一般的に売られている歯ブラシです。口の大きさに合わせてヘッドのサイズが小さめから大きめまであります。柄の角度が真っ直ぐな物や少し曲がった物など持ちやすく工夫された物もあります。歯肉の状態によって、毛の硬さや形状が色々あります。
こども用歯ブラシ
大人用よりもヘッドが小さく、柄が短いタイプです。こども用にも色々種類があります。主に乳幼児期用・学童期用・仕上げみがき用があります。乳歯の本数や状態によって、いろいろな種類があります。子どもは自分では細部まできれいには磨けません。仕上げみがき用でこどもが磨いた後に大人が丁寧に磨いてあげましょう。
(1) 仕上げみがき用
●乳歯の生えはじめに保護者がみがいてあげる歯ブラシです。
●歯肉にやさしいやわらかめの毛のかたさで、ハンドルは保護者が持ちやすく工夫されています。
(2) 乳歯列期用(乳幼児期用)
●乳歯列に適したヘツドの大きさです。
●ハンドルは子どもが握りやすい太さになっています。
(3) 混合歯列期用(学童期用)
●生えかわり期の凸凹のある歯並びに適した小さめのヘツドです。
●奥歯(第一大臼歯など)まで届きやすいネックの長さです。
部分清掃用歯ブラシ
部分清掃用歯ブラシとは特定の歯を磨くための歯ブラシのことです。ヘッドが円になっており、コンパクトな形をしています。磨き残しが多い場所にピンポイントで汚れをかきだせます。ヘッドや柄の角度がさまざまあり、通常の歯ブラシでは届きにくい場所が磨きやすくなっています。
360度歯ブラシ
歯ブラシのヘッドが円状に360度植えこまれたタイプのブラシです。歯ブラシを持ち帰ることなく上下左右の歯を磨くことができ、ブラシを歯に上手に当てられないような幼児に向いています。
歯ブラシの用途によって種類数は年々増えています。口内のケアをどうしていくのか考えて歯ブラシを選択することが大切です。
矯正治療中用歯ブラシ
矯正治療のワイヤーの下や周辺を清掃しやすいようにヘッドの形状が山形やU字にカットされています。
電動歯ブラシは3種類があります
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電動歯ブラシの種類
電動歯ブラシはさまざまなメーカーから発売されています。機能によって3種類分けられます。
1 電動振動
2 音波振動
3 超音波式振動
電動による振動では手動で磨く効果を電気の力で行うものです。
音波振動は電動よりも振動数が多く、毎分3万回から4万回あります。
このため、効果的にプラークが落とせます。
超音波式振動の電動歯ブラシが一番高価で更に振動数が多く、160万回と言われています。
超音波のためプラークがより剝がれやすく、歯周病の治療促進に良いと言われています。
電動歯ブラシは扱い方によっては歯を痛めることもあり、その扱い方を知ることが大切です。
1 電動振動
2 音波振動
3 超音波式振動
電動による振動では手動で磨く効果を電気の力で行うものです。
音波振動は電動よりも振動数が多く、毎分3万回から4万回あります。
このため、効果的にプラークが落とせます。
超音波式振動の電動歯ブラシが一番高価で更に振動数が多く、160万回と言われています。
超音波のためプラークがより剝がれやすく、歯周病の治療促進に良いと言われています。
電動歯ブラシは扱い方によっては歯を痛めることもあり、その扱い方を知ることが大切です。
電動歯ブラシの注意点
電動歯ブラシでは磨きすぎは注意が必要です。時間は3分程度にしましょう。
また、研磨剤が入っている歯磨き粉は機械や歯などに悪影響を及ぼす恐れがあるので、電動歯ブラシの説明書をよく読んでから行うと良いでしょう。
また、研磨剤が入っている歯磨き粉は機械や歯などに悪影響を及ぼす恐れがあるので、電動歯ブラシの説明書をよく読んでから行うと良いでしょう。
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電動歯ブラシでの歯磨きは、は2分から3分間以内に!!
3分以内でお口全体をまんべんなく磨きましょう!
3分以上も磨くと危険!!!!
歯が10年後に削れた状態エナメル質が薄くなり、根面露出などが起きやすいです。
一回のケアタイム:
毛先が非常に早く振動して、歯面を微細に擦っています。
ですから、一か所、一ポジションに3秒間です。
3秒以上固定して、留めないことです。
まとめ
歯ブラシで上手に磨くことで虫歯の予防や口臭の抑制が期待できます。選択肢がたくさんある中で何を使うのかよく考えて選び、口腔ケアをしていく事が大切です。